アナウンサー百年百話

ＮＨＫアナウンス室が制作した「ことばてれび」では、アナウンサー自らがさまざまな現場に出かけ、ことばにまつわる話題を伝えてきた。そこで出会った現場のことばとは。 バスガイドといえば、独特のイントネーションによる語りのイメージがあるが、１９９０年代中ごろ、その形が変わってきていた。アナウンサーが現場に出かけ見つけたその語りの変化を改めて振り返る。また、ある医科大学の取り組みでは、ズキズキ、ヒリヒリなど痛みを表す３０通りのことばを使って、患者の症状を正確に理解できるようにしていた。ことばから見る社会の移り変わり、それを見つめたアナウンサーの取材を振り返る。