「犬神家の一族」新たな出演者・放送日決定のお知らせ
公開2023年3月13日午後1:00

湖畔の屋敷で起きる、ばく大な遺産をめぐる謎の連続殺人!
ミステリー小説の金字塔!金田一耕助が謎に挑む!

「獄門島」(2016)、「悪魔が来りて笛を吹く」(2018)、「八つ墓村」(2019年)に続いてお送りするNHK版金田一シリーズ第4弾。前後編あわせて3時間という特大ボリュームで描かれる珠玉のドラマ。「岸辺露伴は動かない」、アニメ「進撃の巨人」等を手がけた小林靖子による脚本を、吉岡秀隆をはじめとする豪華キャスト陣が演じます!

吉岡秀隆
古川琴音 金子大地 南果歩 堀内敬子 芹澤興人 野間口徹
皆川猿時 小市慢太郎 倍賞美津子 大竹しのぶ
ほか


<吉岡秀隆さん(主人公・金田一耕助役) コメント>

登場する人物を演じた俳優の皆さんに常に刺激を受けながらの撮影でした。
「犬神家の一族」といえば湖に浮かぶ逆さになった2本の足、おそらく横溝正史先生が執筆中に想像していたであろう景色がそこにありました。
金田一耕助を演じることは古典を知り、新作を作ることなのかもしれませんが、今回も普遍的な愛の話になったこと、それも監督はじめスタッフの人柄があったからこそ出来た作品だと思っております。



<大竹しのぶさん(犬神松子役) コメント>

撮影は1月の寒い岡山県で、連日早朝から深夜までのハードな日々でしたが、現場は常に心地よい緊張感と、やる気と笑顔に溢れていました。
スタッフ、キャスト全員の、良いモノを作るんだという誇らしい気持ちを感じ、何だかデビュー当時の映画作りの現場を思い出しました。
物語は恐ろしく悲しいストーリーなのに、私にとっては楽しく、熱く、忘れられない作品になりました。
みんなの思いがたくさん詰まった素敵な作品です、是非ご覧ください。



<古川琴音さん(野々宮珠世役) コメント>

振り返ると、撮影した1ヶ月間、夢の中にいたような感じでした。撮影場所は岡山の歴史ある建造物の中、その時代の空気が残っているような場所で、「犬神家の一族」の物語をより一層濃く感じましたし、豪華なキャスト・スタッフの中でお芝居出来ているのも夢見心地で、とても光栄でした。作り手によって解釈が様々な物語だと思っていましたが、実際に演じてみて、再発見の多さに物語の懐の深さを改めて感じました。

 

【放送予定】

[前編]2023年4月22日(土)夜9:00〜10:30
[後編]2023年4月29日(土)夜9:00〜10:30
BSプレミアム・BS4K同時
90分✕2本 (前後編)

【原作】
横溝正史「犬神家の一族」
【脚本】
小林靖子(「岸辺露伴は動かない」、仮面ライダーシリーズ、アニメ「進撃の巨人」他)
【出演】
吉岡秀隆 古川琴音 金子大地 南果歩 堀内敬子 芹澤興人 野間口徹
皆川猿時 小市慢太郎 倍賞美津子 大竹しのぶ
【演出】
吉田照幸(「獄門島」、「八つ墓村」、「エール」、「鎌倉殿の13人」ほか)
【制作統括】
樋口俊一(NHK)、西村 崇(NHKエンタープライズ)、大谷直哉(ザロック)