『17才の帝国』音楽は坂東祐大さんら先鋭作曲家4人が集結!&AIの声に緒方恵美さん
2022年4月15日 午後5:00 公開

202X年、最先端のAIが「総理」に選んだのは、17才の少年だったー。
いよいよ来月から始まる土曜ドラマ「17才の帝国」。音楽を担当するのは、坂東祐大さんを中心とした4人の先鋭作曲家のみなさんです。また、劇中で、実験都市ウーアを支える政治AI「ソロン」の声に、声優の緒方恵美さんが決定しました。

■5/7(土)夜10:00 初回スタート!


唯一無二・脚本吉田玲子の新しい世界観
脚本は、数々のヒットアニメを手がけてきた吉田玲子さんのオリジナル。202X年、近未来の日本に立ち上がった「実験都市・ウーア」を舞台に、最先端AIを駆使し理想の政治の実現を目指す、17才の若きリーダーの姿を描きます。

個性豊かなキャスト陣が紡ぐエンターテインメント
「17才の総理」真木亜蘭(まき・あらん)を演じるのは神尾楓珠さん。真木に憧れるヒロイン・茶川サチ(さがわ・さち)に山田杏奈さん。ウーアの若き閣僚に、染谷将太さん、河合優実さん、望月歩さん。そして、次世代の総理候補・平清志(たいら・きよし)を演じるのは、星野源さんです。

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■音楽は坂東祐大さんら先鋭作曲家4人が集結

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画「竜とそばかすの姫」で音楽を担当した、いま最も注目を集める作曲家・坂東祐大さんを中心に4名の先鋭作曲家が集結しました。
坂東さんの呼びかけに、国内外のエレクトロニックミュージックシーンに存在感を示すTomggg(とむぐぐぐ)さん、アコースティック編成を得意とする前久保諒さん、そしてポップミュージックからサウンドアートまで総合的に活動する網守将平さんが参加。シーンによって担当を受け持つことで、多彩で、挑戦的なドラマ音楽が誕生します。


<坂東祐大さんコメント>
今作では、同世代の素晴らしい作曲家の方々と一緒に刺激的な音楽を作りたいと思い、Tomgggさん、前久保諒さん、網守将平さんの三名をお誘いさせていただきました。ドラマの革新的で挑戦的な内容とも響き合うよう、慣例にとらわれず作曲行程やレコーディングでも沢山の実験を試みました。お芝居や映像に触発され、音楽も凝りに凝っています。是非ご注目ください!
 

坂東祐大

作曲家、音楽家。1991年生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了。多様なスタイルを横断しつつ、音楽の刺激と知覚の可能性などをテーマに、創作活動を行う。作品はオーケストラ、室内楽から立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。映像作品の音楽に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(坂元裕二脚本)、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画『竜とそばかすの姫』(細田守監督、 音楽:岩崎太整、Ludvig Forssellと共に)などがある。2022年、作品集CD『TRANCE / 花火』を発表。



 

Tomggg(とむぐぐぐ)

ビートメイカー、音楽プロデューサー。1988年千葉県生まれ。国立音楽大学 大学院 修士課程 作曲専攻修了。
Tomggg(とむぐぐぐ)というアーティスト名で「ものすごく楽しくなる音楽」をテーマに活動。kiki vivi lily とのコラボ楽曲"License of Love” がApple社のCMに起用され、Spotifyの月間リスナーが10万人を超えるなど、国内外のエレクトロニックミュージックシーンに存在感を示す。2021年からは国立音楽大学にて非常勤講師を務める。



 

前久保諒

作曲家。1991年生まれ、埼玉県出身。東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程修了。
作曲を西岡龍彦、原田敬子、小鍛冶邦隆に学ぶ。2019年第9回シアター・オリンピックスにて金森穣/原田敬子《still/speed/silence》チーム帯同(音楽オペレーション)。アーツアカデミー東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修・令和3年度研修生(音楽制作)。Ensemble FOVEメンバー。



 

網守将平

音楽家/作曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。学生時代より、クラシックや現代音楽の作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。近年はポップミュージックからサウンドアートまで総合的な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォーマンスを行う傍ら、大貫妙子、原田知世、DAOKOなど多くのアーティストの作編曲に携わる。またNHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』の音楽監督を務めるなど、テレビ番組やCMの音楽制作も多数手掛ける。



■AIの声は緒方恵美さんに決定

実験都市ウーアを支える政治AI「ソロン」。その声を務めるのは、日本を代表するレジェンド声優のひとり、緒方恵美さんです。数々の人気アニメキャラクターを演じ、誰もが一度は聞いたことのある緒方さんの声。クールなのに、どこか親しみを感じさせるAIソロンの声が「17才の帝国」の世界を彩ります。
 
政治AI「ソロン」とは?
実験都市ウーアをコントロールするために開発された政治AI。トリ・ヘキサ・ノナと名付けられた3つのスーパー・コンピューターから構成されている。一晩で5000回以上、理想の街をシミュレーションし、ウーア住民の幸福度を最大に引き上げる。実験都市の「総理大臣」にふさわしい人物として真木を選び出した。

<緒方恵美さんコメント>
実は自他ともに認めるドラマオタク。お話を頂けてとても嬉しかったです! NHKさんのドラマは普遍的な題材もやるけれど、かなり先鋭的なことにトライされ続けているイメージがあったので、ガッツリ参加させて頂けると聞いてワクワクしていました。当初は従来のゲームやアニメでやるようないわゆる「AI声」を想像していたら、「いろんな声で喋ってほしい」と言われびっくり。そこも先鋭的なの!? と(笑)。監督と試行錯誤し、結局ベーシックは従来通りワントーンになったのですが、ちょっとトライしたこともあるので、そんな部分も楽しんで頂けたらと思います。
特に印象に残っているシーンは、星野源さん演じる平さんとソロンの対話。直接お会いして絡めなかったのが残念ですが、監督や脚本の吉田さんにお気遣い頂けた部分もあり、ひとつ、踏み込ませていただけました。大変な時代ですが、辛い現実の中、エンターテイメントだからこそ切り込めることがある。特に若手からベテランまで、たくさんの個性的な役者さんが揃っているオリジナルSF作品は滅多にありません。ぜひご覧ください。

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<あらすじ>
舞台は202X年。日本は深い閉塞感に包まれ、世界からは斜陽国の烙印を押されている。出口のない状況を打破するため、総理・鷲田はあるプロジェクトを立ち上げた。「Utopi-AI」、通称UA(ウーア)構想。全国からリーダーをAIで選抜し、退廃した都市の統治を担わせる実験プロジェクトである。若者が政治を担えない理由は、「経験」の少なさだと言われてきた。AIは、一人の人間が到底「経験」し得ない、膨大な量のデータを持っている。つまり、AIによっていくらでも「経験」は補えるのだ。それを証明するかの如く、AIが首相に選んだのは、若く未熟ながらも理想の社会を求める、17才の少年・真木亜蘭(まきあらん)。他のメンバーも全員20才前後の若者だった。真木は、仲間とともにAIを駆使し改革を進め、衰退しかけていた地方都市を、実験都市ウーアとして生まれ変わらせていく―。


土曜ドラマ『17才の帝国』

【放送予定】
2022年5月7日スタート
総合 毎週土曜 よる10時<全5回>
【作】
吉田玲子 『けいおん!』 『ガールズ&パンツァー』 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
【音楽】
坂東祐大、Tomggg(とむぐぐぐ)、前久保諒、網守将平
【制作統括】
訓覇圭
【プロデューサー】
佐野亜裕美
【演出】
西村武五郎 桑野智宏