

2023年1月10日(火)スタートのドラマ10『大奥』。放送にさきがけ、<8代・徳川吉宗×水野祐之進編>のキービジュアルを公開いたします。デザイン担当は、写真と刺繍を融合させた新たなアートを生み出し続けている清川あさみさんに決定いたしましたので、お知らせいたします。
【デザイン担当】 清川あさみ
<清川あさみさんのコメント>
吉宗は責任感が強く正義感も頼もしさがあり、常に民の事を考えてくれる包み込む安心感があります。水野は勇気ある意志の強い優しい男性。手に入れるだけが恋や愛ではない、互いに男女を超え「自立」というコンセプトで制作しました。
<プロフィール>
清川あさみ 美術家/絵本作家/プロデューサー。”ファッションと自己表現の可能性”をテーマに創作活動を行う。代表作として「美女採集」「TOKYO MONSTER」などがあり、写真や刺繍をベースに個人のアイデンティティを形成する”内面”と”外面”の関係や、そこに生じる心理的な矛盾やギャップなどを主題とした作品を国内外で発表している。現在 12刷のベストセラー「銀河鉄道の夜」(リトルモア) など絵本や作品集などの著書も多数。作家 谷川俊太郎氏との共作絵本「かみさまはいるいない?」が2年に1度の児童書の世界大会の日本代表に選ばれる。YOASOBIのPVなど映像や広告でも活躍。2023年2月より東京にて新作個展もスタートする。
【あらすじ】
江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、「赤面(あかづら)疱瘡(ほうそう)」と呼ばれる奇妙な病が日本中に広がっていった。この病は“若い男子にのみ”感染し、感染すれば“数日で死に至る”恐ろしい病であった。対処法も治療法も発見されず、結果として男子の人口は女子の1/4にまで激減し、日本の社会構造は激変した。男子は希少な種馬として育てられ、女子はかつての男子の代わりとして労働力の担い手となり、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるようになる。江戸城でも3代将軍家光以降、将軍職は女子へと引き継がれ、大奥は将軍の威光の証であるがごとく希少な男子を囲い、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていくのであった。
ドラマ10「大奥」
【放送予定】
2023年1月10日(火)放送スタート
[総合] 毎週火曜 よる10時~10時45分 ※初回は15分拡大
【出演】
■8代 徳川吉宗(冨永愛) × 水野祐之進(中島裕翔)
■3代 徳川家光(堀田真由) × 万里小路有功(福士蒼汰)
■5代 徳川綱吉(仲里依紗) × 右衛門佐(山本耕史)
【原作】
よしながふみ「大奥」
【脚本】
森下佳子
【音楽】
KOHTA YAMAMOTO
【主題歌】
幾田りら
【制作統括】
藤並英樹
【プロデューサー】
舩田遼介 松田恭典
【演出】
大原拓 田島彰洋 川野秀昭
「大奥」公式Twitter (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます
