12月2日(土) 野見山暁治(画家)
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12月9日(土) あき竹城(俳優)
12月16日(土) アンコール 早坂暁(作家)
12月23日(土) アンコール なかにし礼(作家)
下記のホームページに「あの人に会いたい」のダイジェスト動画を600本以上掲載しています。放送年度・ジャンル・50音で検索できますので、是非ご覧ください。
選択に迷ったとき、くじけそうになったとき、先人たちの言葉に耳を傾けてみませんか。今年度から毎日午前5時に「あの人に会いたい」で取り上げた方々の言葉をNHKアーカイブスのツイッターとフェイスブックでご紹介し、ダイジェスト動画などへのリンクを貼っています。是非「#あの人から365の言葉」を検索してみてください。
「#あの人から365の言葉」を下記のホームページにまとめましたので、あわせてご覧ください。
この番組の熱烈なファンだという俳優の満島真之介さんに、おすすめの「あの人に会いたい」10本を選んでいただきました。下記のページで満島さんのコメントと共に紹介しています。
去年12月に亡くなった、あき竹城さん。数多くの映画やテレビドラマ・バラエティー番組などに出演し、温かみのある山形弁の語り口と明るく飾らない人柄で人気を集めた。 あきさんは昭和22年山形県生まれ。日劇ミュージックホールのダンサーなどを経て俳優になる。昭和58年、今村昌平監督の映画「楢山節考」で主人公の後妻を演じ、高い評価を受ける。大河ドラマ「天地人」や連続テレビ小説「私の青空」などテレビドラマにも多数出演。ユーモラスで親しみやすい役柄からシリアスな人物まで演じ、名脇役として存在感を発揮した。山形弁の親しみやすいキャラクターで、バラエティー番組でも活躍した。
今年6月に亡くなった野見山暁治さん。大胆な筆遣いと色彩で独自の画風を築き、文化勲章を受章。100歳を超えても創作を続けた。戦没画学生の遺作の収集でも知られる。 野見山さんは大正9年福岡県生まれ。昭和18年に東京美術学校(現・東京藝術大学)を繰り上げ卒業し、旧満州(現在の中国東北部)へ出征するが、病に倒れてしまう。31歳から12年間パリに留学、帰国後は東京藝術大学などで教える。精力的に絵を描くかたわら執筆活動も行い、昭和53年には日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。戦没した画学生の遺族を訪ね歩いて作品を収集し、それらを展示する「無言館」の設立にも協力した。
NHKに残る膨大な音声映像資料から歴史に残る著名な人々の珠玉の言葉を今によみがえらせ、永久に保存・公開する「日本人映像ファイル」を目指す番組です。