「坪井直(日本被団協 元代表委員)」

初回放送日: 2022年3月19日

去年10月に亡くなった坪井直さん。20歳の時、広島の爆心地から1.2キロの地点で被爆。「ネバーギブアップ」の精神で、世界各地で核兵器廃絶と平和を訴え続けてきた。 坪井さんは大正14年広島県生まれ。広島工業専門学校への通学途中に被爆。全身に重いやけどを負って40日間意識不明に。中学校の教師となってからは、原爆の恐ろしさを語り続け、生徒から「ピカドン先生」と呼ばれた。定年退職後、被爆者団体に入り、核兵器廃絶運動の先頭に立ってきた。アメリカ・オバマ大統領が広島を訪問した際には、被爆者の一人として言葉を交わす。絶望と憎しみを乗り越え平和を願った96年の生涯だった。