国内でも確認 オミクロン株

NHK
2021年12月2日 午後5:03 公開

オミクロン株 日本での感染拡大リスクは?

順天堂大学大学院 教授 堀賢さん

感染対策の専門家・堀さん「12月1日時点では、確認されたのは空港検疫のみで、まだ市中感染は確認されていません。ただ、アルファ株やデルタ株などの過去の変異株でもそうでしたが、国内でも既に水面下で広がり出していてもおかしくないと思います。これまでの情報をみる限り、オミクロン株はデルタ株より感染力が高いとみられます。最悪の場合、2月中旬から3月にかけて“第6波”が引き起こされてしまうかもしれないと心配しています」

ワクチン接種済みでも感染するリスクが高い?

堀さん「ワクチンを打っていても感染するリスクは他の変異株より高いかもしれません。ただ、ワクチンの感染予防効果も重症化予防効果も、どのくらいオミクロン株に対して有効かはまだわかりません。現段階では、参考になるデータが十分そろっていないので、製薬会社などの最初の調査データが上がってきたら、ある程度、そのリスクを判断できるようになると思います」

感染したときの症状は?

堀さん「比較的軽いという報告がいくつか上がっていますが、まだ症例数が少ないので、こちらもわかっていません。重症化リスクや死亡リスクについてもわかっていません」

いま 私たちが出来ることは?

堀さん「日本の感染者数は今、少なく抑えられています。しかし、油断することなく、マスク・換気・3密回避といった、これまで通りの感染対策を続けていくことが当面は大事だと思います」

「あさイチ」では、12月8日の放送で、オミクロン株や3回目接種についての最新情報をお伝えします。質問やメッセージなど、番組宛てにお寄せ下さい。