まずは、あなたの顔を輪郭をチェックしましょう!
監修:里和さん(帽子のスタイリスト)
帽子のスタイリスト・里和さんが作成した「顔の輪郭 診断シート」です。
似合う帽子を見つけるために、あなたの顔がどの形にあてはまるか、チェックしてみてください。
注)YESかNOか判断に迷ったときは、誰かに見てもらって客観的に判断することをオススメします。はっきり4タイプに分かれるとは限りません。例えば「丸顔」に近い「スクエア顔」といったようなケースがあります。
顔が長くもなく短くもなく、診断チャートのどの質問にもYESかNOか迷ってしまう場合は、「たまご型」の可能性があります。あさイチ出演者では鈴木奈穂子アナウンサーが「たまご型」だそうです。「たまご型」の方は、基本的にどのタイプの帽子も似合うそうです。
それでは、それぞれの輪郭に似合う帽子を紹介しましょう!
監修:里和さん(帽子のスタイリスト)
【面長タイプ】
帽子のクラウンが長いものをかぶると、顔の長さが際立つ。
クラウンのトップが平らなものをかぶると、すっきり大人な印象になる。
キャップを選ぶ場合も、トップが平らなものを選ぶと顔の長さが際立たない。ワークキャップなどがオススメ。
【丸顔】
角ばったクラウンをかぶると、顔の丸さが際立ち、顔が大きく見える。
丸いクラウンをかぶると、丸顔の輪郭になじんですっきり見える。
トップがふんわり丸いキャスケット帽などもオススメ。
男性の場合は、丸い帽子をかぶると、かわいくなりすぎることがあるので、カンカン帽など角ばったものをかぶるのもあり。
【スクエア顔】
丸いクラウンの帽子をかぶると、顔の四角さが際立つ。
角ばったクラウンの帽子をかぶると、すっきり見える。
キャップの場合でも、丸いシルエットのものではなく、角ばった形がオススメ。
【ひし形顔】
丸いクラウンの帽子をかぶると、アゴや頬骨の出っ張りが際立つ。
中折れ帽などシャープな形の帽子をかぶると、輪郭になじみやすい。
顔の幅よりもクラウンの幅が広い帽子をかぶると、頬骨が目立たなくなる。
どの輪郭タイプでも使える 帽子選びのテクニックがあります
【つばの角度と肩の角度】
- なで肩の方は、帽子つばが水平なものをかぶると、肩回りの寂しさが目立つ。つばが下がり気味のものをかぶると、すっきりなじみやすい。
- 肩が張っている方は、つばが下がった帽子をかぶると、肩がごつく見えてしまう。水平に近いつばをかぶると、すっきり見える。
【つばの広さと身長】
- 小柄な人が、つばが広いの帽子をかぶると、頭が大きく見えたり、背が低く見えたりする。
- 小柄な人は、つばが狭いものをかぶると、シルエットがすっきりして、背の低さが目立たなくなる。
最後に帽子のスタイリスト・里和さんからひと言
顔の輪郭に合わないからといってあきらめないでください。理論も大事だけど、縛られすぎるのも窮屈。『この帽子を被りたい』『かわいい』という気持ちが大切なので、いろんなかぶり方を楽しんでください。