脂肪が燃焼しやすい心拍数を求める計算式
※安静時心拍数:朝起きた直後、体を起こした時にはかった1分間の脈拍数
ウォーキングで脂肪が燃焼しやすい心拍数は、年齢によっても変わります。以下の例を参考に、ご自身の場合はどうか、計算してみてください。
(例)50歳の場合 (安静時心拍数を仮に80拍/分で計算)
A:最大心拍数(220-年齢50)-安静時心拍数80=90
B:90×0.6(目標運動強度60%)=54
90×0.8(目標運動強度80%)=72
C:54+安静時心拍数80=134(最小値)
72+安静時心拍数80=152(最大値)
👉50歳の目標心拍数は134~152拍/分
この範囲内でウォーキングをすれば、脂肪が燃焼しやすいです。
「計算が面倒…」という人のための目安
👆この心拍数でのウォーキングを週に60分実施することで、体力向上・生活習慣病改善につながります。一度に60分「速歩き」をしなくても、2~3分ずつの「小分け」で積み重ねてもOK。無理のないように続けてみてください。
番組では、ウォーキングの直前に行うとさらに脂肪燃焼効果がアップする筋トレも紹介。
さらに、「20分以上歩かなくても脂肪は燃焼する」「1日1万歩は必要ない」など、ウォーキングにまつわる最新情報をお伝えしました。
「ウォーキングでひざや腰が痛くなった」という人向けのストレッチも。