マイノリティーの小さな声から「世の中のふつう」をちょっとアップデートする新企画、「クイズ#ふつうアップデート」。その中からクイズを出題! 問題を解くと、今話題の多様性や共生社会について楽しく学べちゃう、新感覚のクイズバラエティー
<番組の内容>
▶︎マイノリティーの“ふつう”をクイズで出題
▶︎マイノリティーの“ふつう”の朝に関するクイズ
▶︎焼き肉の“ふつう”のアップデート方法は?
▶︎障害のある人もない人も楽しめる「スーパーボールすくい」とは?
<出演者>
ベッキーさん(タレント)
カンニング・竹山さん(お笑い芸人)
河合郁人さん(A.B.C-Z)(タレント)
本田さん(色覚障害)
タカハシさん(チック症)
レモンさん(番組MC)
玉金八先生(玉木幸則:番組ご意見番)
あずみん(番組コメンテーター)
マイノリティーの“ふつう”をクイズで出題
<スタジオ>
バリバラ! 世の中の「ふつう」をみんなでアップデートする新企画!
レモン:さあ始まりました!クイズ#ふつうアップデート
あずみん:解答者はこちらのみなさんで〜す。
一同:よろしくお願いします〜。
あずみん:カンニング竹山さん!
竹山:どうも〜竹山です、お久しぶりでございます!
あずみん:ベッキーさん
ベッキー:どうも〜。
レモン:さあ、そして!
あずみん: A.B.C-Zの河合郁人さん!
河合:はい、よろしくおねがいします。
マイノリティーの“ふつう”の朝に関するクイズ
<VTR>
マイノリティーの小さな声から「世の中のふつう」をちょっとアップデートする企画の中からクイズを出題!問題を解くと、今話題の多様性や共生社会について楽しく学べちゃう!?みなさんも挑戦してみてくださーい。
まずは、“多様性”に関する知識を問うクイズ!マイノリティーの“ふつうの朝”を描いた「モーニングルーティン」から!
第1問
ひとみ「そろそろ起きよっか、ねー」
おはようございます。ひとみです。私は、骨が成長しにくい障害で、身長が115センチ、小学1年生ぐらいの背丈です。
去年建てた、マイホーム。洗面台は、??????????
ここで問題! ひとみさんは、マイホームを建てた際、洗面台をアップデートしました。
それは何でしょう? A.B.C-Zの河合郁人さん、10秒でお答えくださーい!
レモン:さあ河合くん10秒で答えなあかんで!
河合:えっとー。
レモン:10周年おめでとう!
河合:あーありがとうございます、デビュー10周年ですよね、ありがとうございます、ありがとうございます。
河合:リフター!エレベーターみたいなこう動くようにした、洗面台を!
正解は~
去年建てた、マイホーム。洗面台は、一般的な高さより、20センチ低くしました。
正解は、「洗面台を標準より20センチ低くした」。
河合さん、残念~!
標準サイズは、ひとみさんにとって使いづらい!
そこで、市販の洗面台やキッチンに加え、ひとみさん専用の家具を設置。前の家では夫に頼りきりだった調理を共同作業できるようアップデート!
第2問
続いての問題は、こちら!
さしみ「起きる? お外行く? お外行くの(笑)」
おはようございます。さしみです。都内のIT企業でデザイナーとして働いています。生まれつきの病気で骨が変形し、外では車いすで移動しています。ただ、家の中は、リハビリもかねて歩くようにしています」
「家の中の家電は??????????
ここで問題!
足に障害があるさしみさん、自宅の家電をどうアップデートしたでしょう?
ベッキーさん、10秒でお答えくださーい!
ベッキー:できるだけ歩かなくて済むように操作しなくて済むように、声で反応するようにしてる!?
一同:あー!
正解は、声やスマホで操作するスマート家電を導入した。
ベッキーさん、お見事~!
以前は家の中を何度も行き来していたさしみさん。でもそれは、とても疲れる!そこで、家電を遠隔操作できる仕組みにアップデート!今は快適に暮らしている~。
第3問
VTRをよーくご覧ください。
おはようございます。けんたです。僕は生まれた時から、右腕はひじより先が、左腕は手首より先がありません。手で握ることができないので、首や脇など、体全体でものをつかみます。
朝ごはんは、米派の僕とパン派の妻。別々のものを食べるので、準備はそれぞれ行います。朝からたくさん食べるのにはワケが。実は会社員のかたわら、パラアスリートをしています。種目はテコンドーです。
食事を終えたら、出勤準備。仕事は人事や財務を担当しています。
ここで問題!
この後けんたさんはコンタクトレンズを着用します。一体どうやって入れるでしょう? カンニング竹山さん、10秒でお答えくださーい!
竹山:乙武さんは器用に使っていろいろやってるよ。
レモン:そうよ〜
竹山:だから、手の先っぽで入れれるんじゃないの!?
レモン:おおー? 先っぽ、手のー!?
竹山:乙武さん、なんでもやってるよそれで。
難易度の高いコンタクト入れ。僕が編み出した工夫があります。
指でつまめないので、このでっぱりにうまくはりつけます。目に入れる形に整えるのが難しいのですが…今日は一発でうまくいきました。
けんた「こやつが役に立ったっていう感じです(笑)。いやこれはね、なんだろう、自画自賛ですね。うん」
正解は、「腕のでっぱりにコンタクトレンズをくっつける」でした~!
竹山さんの答えは、「手の先っぽ」だったので惜しくも不正解~。
けんたさんがこの方法を編み出したのは、5年前。以前は、友達や同僚に入れてもらっていたんだそう。
ということで、ベッキーさんがポイント獲得でーす!
<スタジオ>
レモン:河合くんいかがでしたか?
河合:2問目?の声に反応するやつ。
レモン:はいはいはい。
河合:あれ、マジでほしいです。
レモン:ほしいよね普通に!
ベッキー:スマート家電もそうだし、洗面台の高さとかも、子どもに対しても優しいじゃないですか。
河合:確かに。
ベッキー:あと、オシャレみんな!学ぶところいっぱいあった!
レモン:今回のクイズのねらいをこの方に教えていただきましょう。玉金八先生~!
玉金八先生:ふつうふつうと言うけれど、ひとりひとりのふつうはみんな違う。でも、社会にはこれがふつうという正解みたいなもんが、なんとなくあって、それに当てはまらない人たちは「自分はふつうやないんや」、となって、生きづらさを感じていく。
だから!アップデートせなあかんのや。
ベッキー:先生!
河合:先生ありがとうございます。
レモン:河合くん!
河合:はい。
レモン:玉金八先生のお言葉は分かりましたか?
河合:めちゃめちゃ響きましたね。これって障害のある方とか関係なく、ふつうの基準ってそれぞれ違うじゃないですか。
レモン:本当はね!
河合:はい。僕もジャニーズの中でふつうじゃないじゃないですか絶対。
レモン:はっはっはっは!自分で言うてる!
ベッキー:そうね。
河合:そうねじゃない!そうそうそう。やっぱりKing & Princeとか、王道のアイドルもいる中でも、こうバラエティーで活躍しているジャニーズの方もいるので、基準なんていらないと思いますけどね。
焼き肉の“ふつう”のアップデート方法は?
<VTR>
ひとりひとりの「ふつう」はみんな違う。一方で、「世の中のふつう」に当てはまらない人は、毎日の暮らしの中で生きづらさを感じている…。ここからは、そんなマイノリティーと、「世の中のふつう」をちょっとアップデートする実験企画からクイズ!
お題はこちら!
みんな大好き、焼き肉~!
アツアツのお肉を心ゆくまで楽しむ、贅沢なひととき…のはずが!!
本田「焼けてるかどうかが分からないんですよ。だから満足に食べられないんですよね」
こちらは、本田さん。色を見分けるのが難しい「色覚障害」がある。肉の焼き加減を自分で見極めることができず、いつも誰かに焼いてもらっていて、肩身の狭い思いをしているそう。
そんな本田さんが、ふつうに肉を焼いてみると…。生肉と焼けた肉の色がほとんど変わらない!
ということで、色以外で食べ頃を判断できるのか?
焼き肉店とタッグを組んでアップデート実験!
まずは「音」で焼き肉の食べ頃を判断する!
店員「もう縁は白くなってきてます」
本田「白くなりました。一瞬今音がちょっと静まるタイミングがありましたよね」
店員「なりましたよね。でももう縁は白くなってます」
本田「ああ、こりゃ大変だ」
失敗!
続いては形!
本田「熱でちょっとしんきろうみたいになって、肉が動いているように見える。ヤバい。うわー、これ2つ見るの難しいな」
失敗!
第4問
ここで問題!
色覚障害がある本田さんが、焼き肉の食べ頃を判断するために編み出した方法は何でしょう?
<スタジオ>
あずみん:はい、それではみなさんお考えください。
レモン:お考えくださ〜い!
ここからは本田さんにリモートで参加してもらいまーす!
レモン:最近お肉行ってる?
本田:行ってますよー。
河合:今はちゃんと焼けてるんですか?
本田:この方法を使って、そうですね、焼けてます。
レモン:他に、日常生活の中でどんなこと困ってる?
本田:花火とかイルミネーションとかが、僕ひとり、きれいに見えないんですよ。
竹山・河合:あー。
ベッキー:えー!
本田:そうなんですよー。ただの爆発にしか見えなくてー。
レモン:あーそうかー。
あずみん:それでは、一斉に回答をお出しください!
レモン:さあ河合くん。これはどういうことでしょ。
河合:時間。誰かと一緒に行って、まずは見える人が、ストップウォッチでどれくらいが焼き加減いいかっていうのを測っといて、何秒かっていうのを本田さんに渡して。そしたらストップウォッチでわかるじゃないですか。
レモン:なるほど。
ベッキーさんの答えは「カメラアプリで写真を撮る」
ベッキー:多分色の種類はわからなくても色の濃淡はわかると思うから、アプリで撮って、焦げがこれだけあればもう焼けてるってことだって判断できるのかなって思ったんです。
竹山さんは「タレを肉にちょっとかける」
竹山:肉に、タレをちょこっとかけるんですよ。で、生肉だと染み込むじゃないですか。でも焼けてると、多少こう蒸発するというか。
レモン:はー。科学者かこの人は。
竹山:だから、ちょこっとずつタレをかけながら確かめて食べてく。
河合:まさに実験ですね。
あずみん:この中に正解はあるのでしょうか、VTRをご覧ください!
レモン:どうぞー!
<VTR>
ヴァギー「みなさん、やっぱ重要なものを忘れてるんじゃないでしょうか」
本田「なんすか?」
ヴァギー「時間あるじゃないっすか」
本田「時間っすね」
そう、答えは「時間」!河合さん、お見事~!
ということで、店員さんに時間をはかってもらい焼いてみる!
ヴァギー「スタートでございます」
本田「はい」
店員「はい、お願いします」
本田「はい、よいしょ」
店員「もうそろそろいけてるような」
本田「もうそろそろですか?」
店員「いってみましょうか?」
本田「はい。これでもう完成ですね。今のタイムは?」
ヴァギー「表面が、28.8秒、裏が32.7秒」
本田「めっちゃうまい。めちゃくちゃうまい、これ。何回かあったんすよ。奇跡的においしいやつ、焼き加減のやつ、それが、再現されてます」
ヴァギー「マジで!?」
本田さん、ベストな食べ頃をついに発見~!
<スタジオ>
河合:イエ~イ!
あずみん:ということで、正解は河合さんでした!!!
河合:やったーー!
あずみん:おめでとうございまーーす!!
河合:ありがとうございます。
レモン:本田くん。時間っていう自分でね? 判断できる方法が見つかると、焼き肉の楽しみ方が変わってくるでしょう?
本田:やっぱ安心感はありますよね。
本田:今まではちょっともう大丈夫かなこれ? みたいな。
レモン:うんうん。
本田:結構、生死をかけた戦いだったんですけど。
レモン:生やもんな。
本田:もうこれは大丈夫みたいな感じで食べれると、やっぱ安心感がおいしさにつながったりしますよね。
あずみん:確かに。
<VTR>
肉の食べ頃を時間で判断するアップデート案は、後日、この焼き肉店の新サービスとして正式に導入することに!
これが説明書。おすすめの焼き時間を店員さんが部位ごとに検証。色だけでなく、焼き時間の目安も記載することに!
食べ頃を色で判断できない人だけでなく、さまざまな人が利用している。
子ども「31、32、33、34、35」
母「はい!」
息子「美味しい!」
母B「何がベストかわかんなくって、ちょっと焼き過ぎちゃったりとか、目安を言ってくれたらそれを頼りに焼けるのでいいと思います」
第5問
続いても、焼き肉店で行った実験からクイズ!
テーマは、「安心して、ひとり焼き肉を楽しみたい!」。
大学生のタカハシさん。意識と関係なく体が動く「チック症」という疾患がある。
ヴァギー「どんな症状が出るのか詳しく教えてもらっていい?」
タカハシ「例えば、肘をドンドンやってしまったりとか。まばたきしちゃったり、首振ったり、後ろを向いちゃったりとか。何をしていても出てしまって、ほかの人にどう思われるのか気になってより緊張して出ちゃう、みたいなのはありますね」
以前、ひとり焼き肉に行った際、周りのお客さんが気になり、食事どころでなくなったタカハシさん。大好きなお肉を食べ残したまま、店を出てしまった・・・。
ということで、どうすれば安心してひとり焼き肉を楽しめるか、実験~!
店員「いらっしゃいませ」
タカハシさんの了解を得て、店内にエキストラのお客さんを配置。ふだんの様子を再現してみた。
タカハシさん、早速、チックの症状が!
さらに・・・隣のお客さんと、目が合った~!
その後も隣が気になってしまうタカハシさん。そして…店員を呼ぶタカハシさん
タカハシ「僕、病気でチック症っていうのがあって、個室の席って空いてたりします?」
店に入って12分、席を立ってしまった~。
ということで、問題!
どうすればタカハシさんが安心してひとり焼き肉を楽めるか?アップデート案をお考えくださーい!
この問題、答えは1つではありません!自由な発想でアイデアをどんどん出してください~。
判定するのは、タカハシさん。良い案だと思ったら、「いいね」を出してくれます!
<スタジオ>
レモン:タカハシくん、隣の席の人、めっちゃ気にしてたけど、あの時ぶっちゃけどんな気持ちやったん?
タカハシ:隣りの強面のおじさんに、僕のチェックが、気に触ってないかなっていうか怒ってないかな?っていうか。
河合:ま、気になるよな、隣いると。
あずみん:気になってたら美味しくないしね。食べてても。
レモン:はい。さぁ、皆さんかけましたか〜? はい。ベッキーさん! タカハシさんが安心して一人焼き肉を楽しむためのアップデート案は?
ベッキー:店内のBGMを大音量にして、店員さんは常にノリノリにしてもらう。
河合:常にみんな動いてる。
ベッキー:あ、こういう店ね〜みたいな。
河合:あ、いいね出てる。
ベッキー:いいね出た!
タカハシ:みんなが同じように何か動いていたら、僕の動きも気にならなる。
レモン:そういうことか。
タカハシ:溶け込む感じがしていい。
ベッキー:だって、ひとりで頑張るのはねぇ。
レモン:確かに確かに、確かに。
ベッキー:みんなで変えたらいい。
レモン:河合くん!タカハシさんが、安心して一人焼き肉を楽しむためのアップデート案は?
河合:顔の周りにこういう四角いボックスをこうはめて、周りが見えないようにする。
レモン:なるほどお。タカハシさーん。
ベッキー:あ、グー!
竹山:グー出たよ。いいね出てるよ。
タカハシ:はい。僕も昔やってました。メガネの端にシールを貼って。
河合:あ、見えないように?
タカハシ:見えなくするってことをやってたことがあって。
レモン:お!結構いいとこきましたねえ。竹山くん。
レモン:タカハシくんが、安心して一人焼き肉を楽しむためのアップデート案は?
竹山:ちょっと、ベッキーと逆なんですけど。店に入ったときからすぐに踊ってダンス好きを装う。
ベッキー:なるほどね。
竹山:俺もね、実は軽いチックがあるんですよ。
レモン:あ、そうなの?
竹山:俺ね。こうやっちゃうの。
レモン:あんまり気付けへん。
竹山:だから、こう大げさに初めから踊りながら「こんにちは」って入ってきて。
レモン:すごい当事者の意見ですよ、これ。お、グット出ました。
竹山:お、やった。
タカハシ:僕もめちゃくちゃそれあるあるで、音楽を聴いてる時に、頭こうふって、ヘッドバンしている感じで装うことがあります。
竹山:そうよね。ごまかすんだよね。全体的な動きの中に入れてね。
タカハシ:そう、そうです。
河合:なるほどね。
ここまで~!全員1ポイント獲得~!
ひとり焼き肉のアップデート案を考えるクイズを終えて、再び玉金八先生からありがた~いお言葉です。
玉金八先生:君たちが「焼き肉のふつう」をアップデートしようと考える姿、先生は感動した。こうやって、世の中をちょっとでもよくするアイデアをみんなで考えて実行していく。これこそが「ふつうアップデート」なんや!
さて、現在の得点は~
竹山さん1ポイント。ベッキーさん、河合さん2ポイント。
次が最終問題です!
<VTR>
夏の風物詩の1つ、夏祭り。
屋台で売られているグルメを満喫したり、景品がもらえる遊びに挑戦したり、楽しいことがいっぱい!
ところが、障害のある人たちは…。
輪投げ屋台の実験を行ったところ…
視覚に障害のある子ども「入ったらヤバイやろ」
商店街の人「あ~!いい感じです。もうちょっと強め」
輪投げのコントロールが定まらない!
スーパーボールすくいでは…
ポイが破れないよう、器を近づけ、そっと入れていくのがコツのスーパーボールすくい。
目が全く見えない小学生がやってみると…ボールの浮いている場所がわからない~! さらに~大量のボールがポイに乗ってしまい…破れちゃった~!
視覚に障害のある子ども「ヤバい!なんでだ?って思って」
ディレクター「またチャレンジしたい?」
視覚に障害のある子ども「きょうは流石に無理」
腕や足が短いあずみんは…
あずみん「ん~、ここが限界~」
手が届かない~!
そこで、オケを台に乗せ、30センチ高くしてみる!すると~
あずみん「こうかな? 水があれば届くかな」
ディレクター「でも左手が届かないよね、器がね」
あずみん「ふふふ(苦笑)」
ポイを持つ右手は届きそうだけど、器を持つ左手が近づけられない~!
ここで問題!
障害がある人もない人も楽しめるスーパーボールすくいのアップデート案をお考えください。
この問題は、あずみんと玉金八先生が判定!
解答者から良い案が出たら、「いいね札」が上がります。
<スタジオ>
スタジオにはスーパーボールすくいを用意しました~!
レモン:もう竹山君めっちゃ下手!
竹山:いや、目つぶった瞬間に破れたんですよ。
レモン:あ、目つぶってやったんや。
竹山:そう、目つぶんなかったら取れたのよ。
レモン:試してるね~。
河合:結構取れたよ。あ、ちょっと取り方わかったぞ。
あずみん:それでは皆さん、席にお戻りくださ~い。
竹山:難しいよね。
レモン:はい、ベッキーお願いします。障害のある人もない人も楽しめるスーパーボールすくいのアップデート案は?
ベッキー:飼い犬を放して取りに行かせる。
一同:(笑)
レモン:さあ、これはどうでしょう?
あずみん、玉木さん:う~ん。
ベッキー:ですよね~。
玉木:だって、僕犬飼ってないもん。
あずみん:私も飼ってない。
ベッキー:あ、あ、そっか。マジの理由ありがとうございます(笑)
レモン:さあほかに。竹山君!障害のある人もない人も楽しめるスパーボールすくいのアップデート案は?
竹山:すくうんじゃなくて吸う。でポイ使いたい人はポイ使って、ポイをこうやって、ポイからのしゅっていう。しゅっ!しゅっ!でもいいし。
レモン:さあこの案はどうでしょう。あずみん、玉金八先生!
あずみん、玉木さん:う~ん。
竹山:そりゃそうだ。
玉木:変わってるねえ。すくいっていうてんのに。スーパーボール吸いやな。
レモン:ほかに!
河合:はい!
レモン:あ、河合君!それじゃあいきましょう、障害がある人もない人も楽しめるスーパーボールすくいのアップデート案は?
河合:ポイのここでとる。
レモン:どういうことですか?(笑)
河合:いまやったんですよ、目つむりながら。でやっぱこう思いっきりやるときに、ここにあたるやつは入るんですよね。結構。
ベッキー:へ~!
レモン:さあ、どうでしょう!
玉木:もうきかんとって。
ベッキー:拒否!
レモン:回答拒否でました。
河合:先生に全然すかれてないなあ。
レモン:そんなことあれへん(笑)
その後もいくつかアイデアが出るものの、「いいね!」の札が全然上がらない~!
このままゲーム終了か…?
レモン:さあ、ほかに!竹山君!障害がある人もない人も楽しめるスーパーボールすくいのアップデート案は?
竹山:「みんながスプーンで取る」ようにするんですよ。ほんでこれ説明しますけど、健常者と言われるような人は、長ーいスプーンで、この辺からこう、行く!ね?
レモン:ハンディ使えば。
竹山:そう。で、見えない人は、この辺でこうやってスプーンでいく。で、あずみんみたいに短い人は、ちょっと長めので、この辺からこう行く!これいけるでしょ。
レモン:どうでしょうか、あずみん、玉木さん。おお!
竹山:やった!
レモン:ダブルいいね! 玉木さんこれどうですか?
玉木:やる道具を変えていくっていうのは、すごくいいと思うねんな。
竹山さん、2ポイントを獲得!大逆転で、優勝で~す!
レモン:竹山君おめでとうございます。一言感想を。
竹山:でもほんとに考えることは楽しかったですね。これでみんなとぎゃーぎゃーやってることも玉木さん、大事ってことですね。
玉木:そうやと思う。
ベッキー:なんだかんだやってみたら面白そうなやつがありそうだなって思いましたけど。やっぱみんなでわいわい考えるのは良いなって思いました。
レモン:初登場、河合君、どうでしたか。
河合:どうも玉金八先生に気に入っていただけなかったのが。
玉木:大好きやで。
河合:いやちょっともう一回きてこの大喜利で玉金八先生に、いいねを出してもらえるようにちょっと勉強してきますね。
玉木:あ、よかった。来てもらおう。な。
※この記事は2022年8月26日放送『クイズ#ふつうアップデート』を基に作成しました。情報は放送時点でのものです。