バリバラ・ジャーナル 女性障害者の体と性のなやみ 「望まない異性介助を考える!」

NHK
2022年7月29日 午後11:00 公開

これまで見過ごされてきた、女性障害者に対する望まない異性介助。着替えや排せつ、入浴などの介助を男性が行う問題について考える。

<番組の内容>

▶︎異性介助の現実

▶︎異性介助の傷、声のあげづらさ

▶︎あずみんがゆく ~施設職員と考える!~

▶︎声を受けとめられる社会へ 必要なことは?

<出演者>

秋元才加さん(俳優)

あみさん(車いすユーザー)

ゆきさん(車いすユーザー)

まこさん(車いすユーザー)

土屋葉さん(愛知大学教授)

レモンさん(番組MC)

玉木幸則(番組ご意見番)

あずみん(番組コメンテーター)

<VTR>

7月1日東京、永田町。障害のある女性たちが全国各地から集まっていた。向かったのは、参議院議員会館。ある問題を国会議員に訴えるためだ。

女性「異性介助っていう問題は、障害女性にとって人間の権利を尊重されていない。これは“社会の問題”だっていうことを知ってもらいたいですね」

異性介助とは、排せつや入浴など身体的な介助を異性から受けること。この日は、病院や施設などで異性介助が続いているのは人権侵害だとして、防止を強く訴えた。

一方で、街の人に異性介助について聞いてみると…。

女性「イセイ介助? 何?」

男性「キセイ? イセイ?」

女性「わからないです」

女性「イセイ・・・?」

スタッフ「異性介助」

女性「知ってる?」

女性「わからないです」

スタッフ「男性から・・・」

説明すると・・・。

女性「お~え~」

女性「つら!」

女性「え! それは~!」

女性「嫌や、嫌すぎる。おとうさんとかでも嫌!」

女性「女性には女性、男性には男性って“ふつう”になってると思ってました」

中にはこんな声も・・・。

医療従事者の女性「医療者側としては全然何も考えていないし、気にもしてないところがたぶん、大抵の看護師さんがそうだと思うんで。でも “自分が”って考えたら嫌ですよね」

見過ごされてきた、女性障害者に対する望まない異性介助。今日はじっくり考える。

<スタジオ>

レモン:今日は、障害のある女性の「望まない異性介助」についてじっくり考えていきます。この「異性介助」って知ってましたか?

秋元:いや、知らなかったです。

レモン:ねぇ。

秋元:はい。当たり前に、そういった入浴だったりお手洗いとかは、同性の方がしてるんだと思い込んでいました。

レモン:ね!玉木さん。男性もだろうし、LGBTQの方々にも、やっぱりこの異性介助の課題、みんなにあるはずですよね。

玉木:うん。異性とか同性っていう考え方自体がもう古いんちゃうかっていう意見もあって。

ただね、女性がしんどいと思ってる人がいるっていう事実があって。だから話を聞いて向き合ってほしい。

レモン:みんなで考えましょうということですね、あずみん。

あずみん:はい。異性介助の現実はどういったものなのか、お話を伺ってきました。VTRをご覧ください。

異性介助の現実

<VTR>

スタッフ「こんにちは」

あみ「こんにちは」

北海道に暮らすあみさん。28歳。

2年前から、この街で1人暮らしを始めている。

スタッフ「気持ちの良い天気ですね」

あみ「はい。ちょうどいいです。暑くもなく、寒くもなく」

スタッフ「お邪魔します~」

あみ「どうぞ~」

あみさんは、全身の筋力が低下していく進行性の難病。

現在8人の女性ヘルパーが交代で、24時間 生活を支えている。

あみ「パスタ出してほしい。半分の束で」

食事は、その日食べたいものをヘルパーに指示を出してつくる。この日はミートソースのパスタ。あみさんの大好物!

あみ「いただきます」

スタッフ「お味はいかがですか?」

あみ「おいしいです」

今は自立生活を送るあみさん。しかし以前は、こうした生活は想像すらできなかった。

あみさんは中学1年から26歳までの14年間、重度の障害者が療養する病院で過ごした。

限られたスタッフで、多くの障害者をケアしていたという。

食事や入浴、そしてトイレの時間まで、1日の予定は細かく決まっていた。

そんな中、当たり前のように行われていたのが、異性の職員による介助だ。

あみ「トイレをする時間になりましたってなったら、スタッフがぞろぞろと現れるんですけど。ベッドの上でズボンと下着を脱がす、差し込み便器をさす、おしりをふく、また(下着を)はかせる。男女関係なく、本当に両方が男性のときもありましたし、男性と女性のときもありましたし・・・」

生理のときには、ナプキンの交換を男性職員が行うこともあった。

あみ「生理中の介助を男性やるとき、はじめてだから戸惑うじゃないですか。介助者っていう他人との間にぎょっとされるっていう経験が何度も起こり得るのは、なかなかに(私自身)しんどい状況ではあったと思いますね」

男性職員による介助は、週2回の入浴の時にも。

入浴は、複数の女性を数人の職員で担当する体制。職員の半数以上が男性の日も、たびたびあったという。

あみ「ストレッチャーごと裸のまま入っていって、その上で寝た体制で体と頭を洗ってもらうっていう・・・」

日常的に、ごく普通に行われていた異性介助。あみさんは長い間、その"普通"に飲み込まれていたという。

あみ「嫌ではあったし代わってほしかったし、できればやってほしくないっていう思いは、うっすらとはあったとは思います。でもやっぱりこれが当たり前だし。そういう意味でも諦めたり受け入れるっていう方向で考えた方が、自分が楽だったのかなって思いますね」

そんな中、22歳のとき女性障害者団体が出していた声明を、偶然目にした。

「本人の意思に反して異性から介助を受けることは問題である」

さらに・・・。

「退院するまでの間、私は石になることを決めた」

「感情を押し殺さないと生きていけない」という記述が自分と重なった。

あみ「衝撃的っていうか、自分もそうなのかなって。私は石だったんだっていうような。

ああ、“異性に介助されるっていうことは、嫌と言っていいことなんだな”っていう感覚に初めてなった」

その後あみさんは「入浴だけでも同性に介助をして欲しい」と願い出たが、状況が変わることはなかった。

そして2年前、外部の支援者の協力で退院。

異性介助を受け続けた14年。今、ようやく自由な生活を手に入れることが出来た。

スタッフ「こうやって暮らされて2年。どうですか生活は?」

あみ「いろいろとやりたいこともできてるような感じです。出かけたり、食べたい物を食べるとか。そこが楽しいというか、いいなって思うところです」

異性介助の傷、声のあげづらさ

<スタジオ>

レモン:秋元ちゃん、VTRを見ていかがだったですか?

秋元:正直、しんどいなっていうか。自分に置き換えたら、ああもう絶対に嫌だって思っちゃうなぁって。

レモン:あみさーん!

あみ:はーい、お願いします。

レモン:「石だったんだ」という言葉もありました。今は同性ヘルパーで介助の安心感は違いますか?

あみ:生理中の介助以外でもやはり異性介助っていうのは、変にお互い気を遣う場面っていうのが多くあったように思います。

レモン:ああ。

あみ:そういう意味でも、同性介助はやっぱり安心感がありますし。

レモン:今は、アンタは石じゃないのよね?

あみ:はい。今は石じゃないと思います。

レモン:あーよかったー。ちょっと安心したけどね。

スタジオには、あみさんに加え、異性介助を受けた経験のある3人に来てもらった。

ゆきさん。22歳から4年間、障害者支援施設に通っていた。

まこさんは、高校の3年間、障害者支援施設に入所。

ふたりとも、排せつや入浴で、日常的に異性介助を受けていたそう。

ゆき:すごく嫌だなって思ってたけど、でもさっき「石だったんだ」って言葉があったように、「我慢しないといけない」って思って、気持ちを押し殺して、それを受け入れることで自分を納得させて施設に通っていたので。感情が固まっていたなって、今となっては思います。

まこ:私は「自分は女性」だと思っているんですけど、性別っていう話を考えた時に、自分は男とか女とかそのどちらにも入らなくって、「私は障害者」っていうそういう性別というか、カテゴリーに入るのかなって。自分には「性がない」とか。そういうふうに思ってしまっていました。

レモン:ここからは「女性障害者の生きづらさ」について研究してきた、土屋葉さんにも参加していただきます。異性介助のこの傷っていうのは、深刻なものがありますね。

土屋:厚生労働省は「本人の意思に反した異性介助を繰り返すということは、心理的虐待の例の一つ」として挙げているということなので。(異性介助は)女性であるとか男性であるっていうことを、否定されるわけですね、「無性」の存在として。そうするとアイデンティティがすごく否定されるとつながるので、すごく大きな、重大な問題だと思います。    

3年前の調査では、身体障害者施設で排せつ介助を同性に限定しているのは61%。「希望をすれば受けられる」という回答もあるけど・・・。

土屋:「希望をすれば」っていうところが、希望を本当に表明できるかっていうと、すごく危ういところがあるので。排せつについてはだいたい4割近くが、異性介助が日常的なものとして行われているだろうと、推測されるということです。

レモン:なるほどね。女性障害者だからこそのつらさ。どんなことになりますか。

土屋:今の社会の中で、女性が性的に「受け身」である、男性は「能動的」であるという構造に置かれているんですよね。

レモン:うんうんうん。

土屋:そうすると、「ケアを受ける」っていう受動性とが重なっていくと、性的な虐待・ハラスメントを受けるリスクっていうのが、すごく高くなってくるということがあって。実際に、被害にあったっていうような例も聞いています。 

秋元:健常者で、そういうふうにお風呂に異性の人が入ってきたら「きゃ!」ってなって、「もうそれありえないじゃん」ってみんななるじゃないですか? でも障害のある人へは、「そういうことあるよね」みたいな感じになるのが「なんで?」って。

玉木:そうやねん。だから障害があるからっていうことで、「介助が必要やからしゃあないやろ」って、そこをうやむやにしてるっていう。そこにやっぱり意識の差もあって。それこそが差別やろうって、僕は思ってる。

「障害者だから」と見過ごされてきた異性介助。

番組が取材で集めた声にも、そうした意識が表れていた。

「女性としてみていない」「拒否するのはわがまま」などなど。 

秋元:「こちらはプロだから気にしていない」っていうその言葉も何て言うのかな。でも気にしてる私たちがいるっていう。

玉木:ここね全部が、実は支援者中心のコメントやね。支援者中心の支援の状況がここに出てきてるねんね、完全に。              

レモン:確かに。

障害者は我慢すべき、そこには性は無い。そうした空気の中で、声をあげられなくなっていたという。

レモン:施設の職員さんとかにね、相談したりとか声あげたりしたことあります?

まこ:私はないです。

レモン:ない!?

まこ:出来ないです。出来なかったです。

レモン:なんでですか? 

まこ:「介助を受けながら生活するのはありがたいことなんだよ」「だから我慢した方がいいんじゃない?」っていう考えを持っている人が多いのかなって。要望とかそういうのを言ったら「面倒くさい障害者」認定されちゃうかなとか。何か言ったら介助が受けられなくなっちゃうんじゃないかなとか。だって、トイレにも行けなくなったら困るのは私だし。

あずみん:「わがままだ」って思われるんじゃないかみたいな?

まこ:そう。そういうのが怖くて言えませんでした。

レモン:あみさんはいかがですか?

あみ:入院当時、スタッフに異性介助について相談したことがあるんですよね。

レモン:はいはいはい。

あみ:(院内の議論で)「プロとしてケアを提供しているので、ちょっとそこは問題にできない」っていうような話があったとまた聞きしました。施設の内部でそういうような結論が出された中で、異性介助が嫌だっていうのはとても勇気がいるし、言っても伝わらないんだろうなって思ってしまいました。

レモン:ゆきさんは、どうですか?当時、施設の職員さんとか、あるいはそういう周囲の人に相談したり、声を伝えたりとかしたことあります?

ゆき:したことないです。この取材を受けるまで、家族にも言ってなかった。

レモン:ほんとに?

ゆき:はい。家族とか親しいお友達とかに言って、それが問題だってなって、「(施設から)それならうちでは対応できないから、もう別に行ってください」とか言われたら嫌だなって。もう1つは、年の近いお兄さんみたいな存在のスタッフさんから異性介助を受けているっていうこと自体が、自分の中ですごく恥ずかしいことで。それを家族とか親友とかに伝えるのは、恥ずかしいなって思ってました。

レモン:誰にも言えないっていう、どんな気持ちなんですか?

ゆき:つらくても言えない。言えない自分も悪いのかもしれない。じゃあ我慢するしかない。じゃあ私は感情はなくす。「意思に反した異性介助は虐待」っていう文言があったと思うんですけど。でも私は施設側から意思に反してるって思われてなかったと思う。だって嫌とか一言も言ったことないし。言えればそれは「意思に反して」ってなって、それを言わなかったら「意思に反してってならない」ってちょっとおかしいし、寂しいし、なんか違うなってすごく思っています。 

レモン:さぁ、どうしたらこの現状を変えていけるのか。声を受け止める側の施設の方とあずみんが話してくれたんですって。

あずみん:異性介助に問題意識をもつ施設の職員の方々と語り合ってきました。

あずみんがゆく ~施設職員と考える!~

<VTR>

現状を変えるためには、何が必要なのか? あずみんがむかった!

あずみん「こんにちは」

2人「こんにちは」

迎えてくれたのは、異性介助について、問題意識を抱(いだ)いているふたり。

あずみん「異性介助についてどんなふうに思われますか?」 

なお「やっぱり利用者さんにとっては同性の方がいいんじゃないかなっていうのは。反対の立場になれば同性介助はしたいなって」

リモート参加のなおさん。重度の身体(しんたい)と知的の障害が重複(ちょうふく)した入所者100人が暮らす施設で働いている。以前は、同性介助を行う職場で働いていたが、転職し、今の職場では異性介助が行われている。今回、職場の状況が少しでも変わればという思いで参加してくれた。

なお「今のところ同性介助をしようっていう流れになっていないところがあるので。男女の比率とかそういうところでなかなか(同性)介助が固定化でてきていないっていうような現状があります」

柴田「私の施設は、基本的に同性介助がふつうだよねっていう感覚だと思います」

柴田さんの施設には、重度の身体障害者50人が入所。知的障害を重複した人や、医療的ケアが必要な人も多い。施設は、慢性的に人手不足だが同性介助を守り続けている。

大切にしているのは、同性介助に対する職員の意識付けだ。採用の時から、ガイドラインを用いた研修を毎年実施するなど、施設の方針を徹底させている。

こうした取り組みの中、日中・夜間とも、男女の職員を必ず配置することが現場では当たり前に。不平は出てこないという。

柴田「やはり今、人手がいなくてですね。すごく忙しいというのは聞くんですけど。私だったらどう思うかなとかっていうふうに考えた時に、やはり同性の方に(介助を)やっていっただける方がいいだろうと思うし。それは大事にしておかないといけないかなと思っている。

あずみん「柴田さんの話を聞いてどう思いました?」

なお「同性・異性介助をピックアップして考えるということができてなかったんですよね。じゃあ、どこを変えていけるんだろうかっていうところを話し合うことすら、やっぱりできてなかった。そういう方向性は施設としても持っていく必要があるのかな」

女性障害者が声をあげられない中で、施設に出来ることはないのか? 

柴田さんの施設で実施しているのは、定期的なアンケート。職員の態度などについて、利用者の声を聞き取っている。言葉でのやりとりが難しい人に対しては、丁寧に説明し、表情やしぐさから意思をくみ取るよう、努めている。

柴田「できればこちらのほうからとかね、そういう(声をきく)機会をつくって、どう思われますか?とか。障がい者の方と私たち職員は平等にとか言って(研修の)一日目にやるんですけども。きっと自然に、きみたちのほうが“やってあげる人”“やってもらう人”っていう、そういう気持ちにきっとなる。それはもういいと悪いとかではなくって、自然にどうしても思っちゃうから。少しずつでも一緒に声を聞かしていただいて。できるだけ汲み上げていきたいなと思っています」

現状を変えるために必要なのは、まず利用者の立場に立ってみる姿勢のようだ。

なお「どう思ってはるのかな、どう感じてはるのかなっていうところは、やっぱり自分たちが常に考えないといけないし。なかなか今ある現状を変えていくって本当に大変なところはあると思うんですけれど。きちっと(声を)受け止めて、それに対して一緒に考えて返答していくっていう姿勢は、大事かなと思います」

声を受けとめられる社会へ 必要なことは?

<スタジオ>

レモン:あずみん、今回、施設の人たちと話をじっくりしてみてどうでしたか?

あずみん:職員さん側だけに求めるばっかりではなく、職員さん側も、当事者の意見を聞きながら「何ができるか」っていうのを常に一緒に考えていくっていうのが、やっぱり大事だなってすごく思いましたね。

まこ:やっぱり働く側もすごいしんどい環境に置かれているんじゃないかなって思うから、こうやって(異性介助の)問題意識を持つことって実は、働いてる方たちの権利も守ることになるんじゃないかなって。お互いの性を守るためにも、今話し合ってるんだよねっていう意識があるといいかなあって思って。                 

勇気を出して声をあげてくれた彼女たち。その声を受け止められる社会って、どんな社会?

あみ:自分がもしその立場になったらどう思うかっていう想像力と。私たちのように、声を上げる側だけが労力をすごく使っていて、受けとめる側が「できません」って終わってしまうことが多いと感じています。対等につらいとか、しんどいとか、どうすればいいんだろっていうことを言えるようになっていって欲しいなって思ってます。

ゆき:私は、別にいままで言ってこなかったのは、家族のことを信頼してないわけでもないし、親友のことも信頼していないわけでもなくて、ただその後ろにある「社会」を考えると、いくら信頼してる人でも言えなかったっていう部分もあったので。「ああそうなんだ、それがつらいんだね」って、ただそれだけを聞いてくれる、そういう社会があったらいいなっていうのを強く思います。

土屋:この問題って「いや、それ女性障害者の問題でしょ」って突き放されるとこがやっぱりあると思うんですね。だけど、本当は一般的な私たちの、いろんなジェンダーの問題ともすごく地続きだし。結局言えないとか、相談できないっていうのは「黙らせてる社会」があると思うんですね。黙らせてることによって、社会がすごく都合の良いことにしてるというか。その社会を作るのに、私たちも加担してるっていうところを、ちゃんとそこの位置にたった上で、考えていくっていう必要があると思うんですね。

秋元:社会っていうのは1人1人が作っていくものだから。相手が嫌そうだなあとか、つらそうだなあっていうときに、想像力を働かせて声をかけてあげられる、その社会をつくる1人に私はなっていきたいな。そういうことを常に気をつけながら、生活する1人になりたいなって。 

レモン:さあ玉木さん。いろんな話をしてまいりました。

玉木:トイレとか、あんまりストレスを抱えてすることじゃなくて。そこに、過度なストレスっていうか、嫌な思いをしながら生きてる状況を、もう一回みんな考えて欲しい。

レモン:さあ、バリバラはこれからも特にね、女性障害者の生きづらさ。そして障害のある人たちの尊厳をどう守るのか、考えていきます。今日もありがとうございました。

※この記事は2022年7月29日放送「女性障害者のなやみ 望まない異性介助を考える」を基に作成しました。情報は放送時点でのものです。