初回放送日: 2024年2月15日
重い腎臓病を患い、余命が迫る男性。青春時代を共に過ごした仲間が立ち上がった。友人が自らドナーとなる異例の臓器移植を決断。渡航先で待ち受けていた衝撃の展開とは。 「俺の腎臓をやるよ」。ラグビーに青春を捧げた男たちが、余命が迫る仲間を救うため、最後の望みをかけて海を渡った。圧倒的なドナー不足、移植希望者に忍び寄る危うい影…幾多の危機を経てたどり着いた、“友人間の臓器移植”という異例の決断。ところが、渡航先でも新たな困難が次々に。果たして移植手術は実現するのか。旅路を終えたあと、胸中に浮かんだものとは。渡航移植にかける男たちのひと冬に密着。
市民の自撮り映像でウクライナの戦時下の暮らしを伝える。戦争が長期化し出口が見えない中、人々はどのような思いで侵攻開始丸2年を迎えるのか、モノローグと映像で描く。 市民の自撮り映像で戦時下の暮らしを伝える「市民が見たウクライナ侵攻」。侵攻開始から丸2年となる2月24日を人々はどのように迎えるのか。戦乱が長期化しても出口は見えない。前線で両足を失った夫を抱え、現政権への怒りを募らせる妻。徴兵動員のニュースに気をもむ大学生。兵士となった夫の心配から精子凍結に踏み切った夫婦。キーウに両親を残しアメリカに旅立った娘。それぞれの2年と今の思いを映像とモノローグで描く。
いま中国の若者の間で大人気の「ストリーマー」。街角から得意のダンスや歌をライブ配信し、視聴者からの投げ銭で稼ぐという商売だ。2人の若者の半年間を密着取材した。 路上配信の規制が緩くストリーマーの聖地とされる湖南省・長沙。ダンスの配信で月24万円稼ぐ劉さん。歌を配信しながらアルバイトにも精を出す頼さん。2人に共通しているのは農村に戸籍を持ち都会に出稼ぎに来る「農民工」の2世だということ。学歴も手に職もない彼らが手っ取り早く稼ぐ手段が、いま流行りのライブ配信なのだ。しかし寝ている時間以外は全て配信という過酷な生活。彼らが目指すものとは?
“世界の「いま」” “時代の知られざる真実” など、ドキュメンタリーを中心に大きなスケールで迫るBSの大型特集番組。木曜の夜を中心に放送。