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    「ふたりの意地〜叔父と甥 港町の9年〜」

    宮城県女川町で今年3月、一軒のスーパーが再開した。代々家族経営。9年前の津波で一家4人が犠牲になった。残されたのは叔父と甥。2人はどんな日々を過ごしてきたのか。 女川町の中心部にあった「おんまえや」。大正時代から続く町唯一のスーパーだ。社長の佐藤広樹さん(38)は9年前、ともに店を切り盛りしていた母と姉を失った。そしてその姉の1人息子だったのが、震災当時中学生だった甥の佐藤亮太君。広樹さんは震災後、里子としてあずかり、2人はともに日々を過ごすことになった。多感な時期に親を亡くした甥に、叔父はどう向き合い、何を伝えようとしてきたのか。2人の9年を見つめた。