BS1スペシャル
2022年2月10日(木) 更新
- ナイジェリアの美術品「ベニン・ブロンズ」
- 「ベニン・ブロンズ」の返還協定 (ドイツとナイジェリア政府 2022年7月)
- イギリスの美術館を訪問したナイジェリアの返還問題担当者
- アフリカ・コンゴの伝統的な仮面
“パンドラの箱”が開くとき 文化財返還 ヨーロッパの最前線
初回放送日: 2023年1月3日
いまヨーロッパで、植民地時代にアフリカなどから奪った文化財を、もとの国に返還する動きが広がっている。各国が競って返還を行う背景と課題を、最前線の現場から紹介。 今ヨーロッパで、植民地時代にアフリカ等から奪った文化財をもとの国に返す動きが広がっている。フランスは返還のための法律を作り、ドイツは1100点もの美術品をナイジェリアに返還すると表明。きっかけはフランスのマクロン大統領の声明やブラック・ライブズ・マター運動。それまで返還を拒んできた各国が、今度は競うように返還を行うのはなぜか?そして返還の課題とは?アフリカ諸国の取材もまじえ最前線の動きを紹介。
ドイツ ラウテンシュトラウフ・ヨースト博物館 所蔵
協力 ケルビングローブミュージアム(イギリス)
ナイジェリア国立博物館記念物委員会
ベルギー 王立中央アフリカ博物館 蔵