映像の世紀バタフライエフェクト「みんなで決めるアンコール」投票結果発表!

NHK
2023年5月29日 午後6:52 公開

「みんなで決めるアンコール」投票企画へのご参加、本当にありがとうございました。
お寄せいただいた投票総数1,999票の中から、第1位に選ばれたのはこちらのエピソードです。

また、今回の投票上位はこのようなランキングとなりました。

1位「ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生」

2位「ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い」

3位「RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー」

4位「9.11 同時多発テロへの点と線」

5位「ブルース・リー 友よ 水になれ」

6位「太平洋戦争 “言葉”で戦った男たち」

7位「キューバ危機 世界が最も核戦争に近づいた日」

8位「零戦 その後の敗者の戦い」

9位「スターリンとプーチン」

10位「アインシュタイン 科学者たちの罪と勇気」

どのエピソードにも熱い感想をお寄せいただき、制作スタッフ一同大きな励みになっています。今後とも、皆さまの「もう一度見たいあのシーン」「心を動かしたワンカット」をひとつでも多くお届けできるよう、番組を制作していきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

お寄せいただいた理由・感想(一部抜粋)

※投票順位と掲載順は関係ありません

▼「ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生」

メルケル、ニナ・ハーゲン、カトリンの3人の生き様、闘いを知り、とても感動しました。そして、メルケルが政治活動を始めた後に3人が繋がりを持つところに不思議な運命を感じました。同じ女性、人間としてとても勇気をもらいました。(くるくるさん/20代)

初めて見た時、リアルタイムに見ていた壁崩壊の裏にこういう事実があった事を数十年経った今知り、感慨深いものを感じた。(とらさんさん/50代)

メルケル首相のコロナ禍の演説が、あまりにも衝撃的で涙が止まらなかったです。真っ直ぐに視線を向け、国民に訥々と語るその姿勢や信条そしてヒューマニティはどこから生まれてきたのか。この映像を観て、全てが理解できました。(キョーコさん/50代)

退任式で演奏された「カラーフィルムを忘れたのね」が流れた時のメルケル首相の表情がたまらなく好きです。(ゆたゆたさん/40代)

首相になった後しか知らなかったため、今の自分と同じくらい若い時のメルケルさんがどのような思いを抱いて政治家を志したかを知ることができてとても印象に残ったから。「カラーフィルムを忘れたのね」はあれからよく聞いています。(びよらさん/20代)

コロナ政策や移民政策という"危機"の中で、メルケル元首相が見せた信念の強さの理由がよくわかる回でした。 好きな音楽を楽しめることすらも、自由の一つであると改めて感じました。(テキまりさん/20代)

「モハメド・アリ 勇気の連鎖」

アリの凄さをあらためて知った。メキシコオリンピックでの陸上短距離で、黒人選手と一緒に差別のポーズをとった銅メダルのオーストラリアの選手がとても印象的。資格復権されていないというのが大変残念な気持ち。まだまだ人種差別が残っていることに歯がゆさを感じるので。(湖畔の住人さん/60代)

「難民 命を救う闘い」

緒方貞子さんの「やっぱり生きているからこそ保護ができる。生き延びればもう1回チャンスが出てくる」という言葉に心が震えた。(しづさん/30代)

「戦場の女たち」

「戦争は女の顔をしていない」のコミカライズを読んでから興味があり 過酷な戦場に向かった女性の姿が映像に残されているのが驚きで、映像の世紀さんの番組で見たかったからです。(せつやさん/30代)

「中国 女たちの愛と野望」

名門だった宋三姉妹と、役者上がりの江青の対比がすばらしく描かれていて、大好きな回です。周囲には祝福されない形の恋慕であっても、最後まで貫く姿勢に感動します。首吊りのシーンでは号泣してしまいました。(地元大好きさん/10代)

「大恐慌 欲望と破滅の1929年」

株の大暴落を機に人々が破滅していくサマが、投資ブームに沸く現代の未来を見ているようだなと思いました。一度知っているはずなのに、それでも歴史は繰り返すから恐ろしい。(匿名希望さん/30代)

「危機の中の勇気」

どんな歴史も人が1人ひとり関わっている。この作品は特に話が繋がっており、1人の人間の言葉が歴史を動かしていることがよくよくわかる。何回見ても涙なしではいられない。(ゆうさん/10代)

「東京 破壊と創造 関東大震災と東京大空襲」

ここ100年で二度も焼け野原になった都市は、世界でも類を見ない。首都を作り直すという大事業に従事した後藤新平に感服致しました。(オリーブさん/30代)

「ソ連崩壊 ゴルバチョフとロックシンガー」

僕がうまれた時には既にロシアになっていて、ソ連のことはほとんど知りません。ウクライナ侵攻のこともあり、改めてソ連からロシアへの移り変わりのことを知りたくなりました。(さこれさん/20代)

「ナチスハンター 忘却との闘い」

学校の授業でアイヒマン裁判について勉強し、改めて見てみたいと感じました。歴史に名を残すような人だけではなく、自分たちのような一般の人々の努力と執念が歴史を形づくって行くのだということを実感するとともに、アイヒマンを生み出したのも一般大衆であるという恐ろしさを感じました。(パリ山燃え太郎さん/10代)

「ヴェルヴェットの奇跡 革命家とロックシンガー」

昨今忘れていた、忘れられていた「音楽の力」「ロックというジャンルの力」を思い出しました。(匿名希望さん/40代)

「9.11 同時多発テロへの点と線」

テレビの画面越しとはいえ、リアルタイムで見たあの映像は未だに忘れられません。 これよりずっと以前から争いの種は蒔かれていて、憎しみの連鎖は始まっていたのだと知りましたが、平和を願うささやかな願いもまた親から子へ、世界へ繋がっていくのだな、と気付かされた回でした。 「バタフライエフェクト」というタイトル通りのあまりにも出来すぎた流れもとても印象に残っています。(なのはなさん/30代)

「我が心のテレサ・テン」

数年前に台湾にあるテレサ・テンのお墓を訪ねました。美しく整備された公園に途切れることなく人が訪れ、今でも特別な存在なのだと実感しました。台湾、中国、香港の関係が緊張感を増す中でテレサ・テンのことを更に知りたいと思いました。(コダマさん/30代)

「ジェノサイド 虐殺と黙殺」

「解決しなければならない」という共通認識がありながらも、同時に「対処するのは自分ではない」という人間の弱さ・醜さが表れているエピソードだと感じました。10回以上繰り返し観ても飽きないです。我々は何故歴史を学ぶのか、学んだ歴史から何を考えるのかということを考えさせられます。今、社会科の教員を目指して勉強中ですが、教材として使いたいと思っています。(くりさん/20代)