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先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)
今夜もうまい酒と肴、そして古今東西アノ先人たちのとっておきの知恵、取りそろえています!
2020年9月17日(木) 更新
「千利休〜極めることの光と影〜」
千利休は、秀吉の筆頭茶頭として、その侘(わ)び茶の道を極め、権威を高めていく。だがそれは秀吉にこびへつらって得たものではない。利休の茶の湯に対する求道的な凛とした姿勢が秀吉の信頼を得、その傘下の名だたる武将たちに畏怖の念を抱かせ、豊臣政権下で隠然とした力を持つに至る。大いなる成功、しかし一転、利休は、秀吉によって、切腹に追い込まれる。一体なぜ?戦国史最大のミステリーの一つ、その光と影の人生に迫る。
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近代日本の司法制度の礎を形成したと言われる江藤新平。維新当時は、単なる佐賀藩士というだけで役職と呼べるものはなかったが、倒幕運動の中で木戸孝允や岩倉具視の知己を得て、江戸幕府の政治制度を徹底的に研究。三権分立など明治新政府の新しい国家デザインを次々に発案していった。その先進性を評論家の田原総一朗と弁護士の菊間千乃が読み解く。今夜の知恵は「現場を知り、分析することから始めろ!」「あえてKYを貫け!」