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ろうを生きる 難聴を生きる
いろんな聞こえ方、いろんな生き方、もっとイイ明日へ
2020年9月16日(水) 更新
- 色とりどり、ずらりと並んだ、補聴器を彩るアートカバー
- 筆でデザインを描く製作者、松島さんの横顔
- シーサーのデザインのアートカバーで彩った補聴器
- 手話歌のパフォーマンスとバンド演奏
「補聴器から始まる小さな革命」
目立たないよう、隠せるように、素朴なデザインが主流の補聴器。そんな中「目立って見せる補聴器」という真逆のアイデアが話題だ。発案者やユーザーの思いを見つめた。 目立たないよう、隠れるように―そんなユーザーの思いを反映するように、素朴なデザインが主流の補聴器。そんな中、「見せる補聴器」という真逆のアイデアが話題です。自身も補聴器ユーザーの松島亜希さんが発案、補聴器の専門家と協力し、ポップでカラフルな補聴器が誕生しています。目に見えず、理解されにくい「聞こえなさ」を周囲に視認させることで社会の意識を変えたい。発案者、ユーザーたちの思いを見つめました。
見逃し配信
軽度や中等度の難聴者の支援に取り組んでいる宮谷真紀子さん。自身も軽度の難聴である。当事者だからこそわかる視点で支援を続ける宮谷さんの活動を紹介する。 自身も軽度の難聴である宮谷真紀子さん。6年ほど前、病院でのやりとりを難聴者の視点で再現した動画を制作。すると「このような聞こえ方だとは知らなかった」と反響を呼びました。そこで難聴者への理解をもっと深めたいと活動を始めた宮谷さん。当事者へのアドバイスだけでなく、孤立しがちな難聴者と社会をつなげたいと企業や学校などで聞こえに関する研修や講演なども行うようになりました。そんな宮谷さんの活動を紹介します。
色とりどり、ずらりと並んだ、補聴器を彩るアートカバー
筆でデザインを描く製作者、松島さんの横顔
シーサーのデザインのアートカバーで彩った補聴器
手話歌のパフォーマンスとバンド演奏