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2020年9月16日(水) 更新
「“手話×カフェ”誕生!〜自分らしく働ける場」
6月東京に誕生したカフェ。スタッフの7割以上が聴覚障害者、店内共通言語は「手話」。聞こえない人たちが自分らしく働くための「手話×カフェ」オープンを見つめました。 6月、手話を共通言語とするカフェが誕生、スタッフ25人のうち、7割以上が聴覚障害者です。聞こえない人の社会進出が進むものの、聞こえる人の中でマイノリティーとして言葉の壁に悩む実態は深刻です。そうした問題に一石を投じる「手話×カフェ」の取り組みを取材。手話のコミュニケーションは、新人スタッフの成長や独自の連携方法を生み出していきます。「聞こえない人が自分らしく働くことができる場」のあり方を考えます。
見逃し配信
視覚と聴覚の両方に障害がある盲ろう者のための、専用の老人ホーム設立を計画していた和歌山の支援団体を取材。新型コロナウイルスの影響を受け計画がとん挫してしまった。 昨年、和歌山で日本で初めてとなる『盲ろう者専用の老人ホーム』が誕生しようとしていました。ところが新型コロナウイルスの影響を受け、銀行からの融資が大幅に減り、計画がとん挫したのです。深刻な盲ろう者の高齢化や孤立の問題。笑顔で暮らすことができる居場所をつくるため、通訳・介助員の瀬戸節子さんが資金集めに奔走します。何の後ろ盾もなく、たった一人で盲ろう者の未来を守ろうとする主婦・瀬戸さんの姿を見つめます。