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ろうを生きる 難聴を生きる
いろんな聞こえ方、いろんな生き方、もっとイイ明日へ
2020年9月16日(水) 更新
- 鈴木利雄さん 自慢のカボチャと
- 地元の講演会で
- 語る鈴木さん
- 日々野菜作りにいそしむ
「ろうの野菜農家 挑戦の夏」
埼玉県の農家、鈴木利雄さんはカボチャの空中栽培などユニークな方法で野菜作りに取り組んでいます。かつての差別を乗り越え地域の農家と支え合う姿を追いました。 埼玉県の農家、鈴木利雄さんはカボチャの空中栽培などユニークな方法で野菜作りに取り組んでいます。明るい人柄で地元の朝市では盛り上げ役の鈴木さんですが、かつては「鈴木の野菜を食べると耳が聞こえなくなる」など周囲の心ない陰口に苦しみました。今年の夏、鈴木さんは講演を依頼され、初めて差別された過去について地域の人々の前で語りました。苦しんだ過去と野菜作りに向き合った鈴木さんの一夏を見つめます。
見逃し配信
視覚と聴覚の両方に障害がある盲ろう者のための、専用の老人ホーム設立を計画していた和歌山の支援団体を取材。新型コロナウイルスの影響を受け計画がとん挫してしまった。 昨年、和歌山で日本で初めてとなる『盲ろう者専用の老人ホーム』が誕生しようとしていました。ところが新型コロナウイルスの影響を受け、銀行からの融資が大幅に減り、計画がとん挫したのです。深刻な盲ろう者の高齢化や孤立の問題。笑顔で暮らすことができる居場所をつくるため、通訳・介助員の瀬戸節子さんが資金集めに奔走します。何の後ろ盾もなく、たった一人で盲ろう者の未来を守ろうとする主婦・瀬戸さんの姿を見つめます。
鈴木利雄さん 自慢のカボチャと
地元の講演会で
語る鈴木さん
日々野菜作りにいそしむ