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2020年9月16日(水) 更新
- 盲ろうの教員 橋本紗貴さん
- 様々な機器を駆使してパソコンを操作
- 妹と指文字で会話
- 教室で初授業する橋本さん
「私はできる、諦めない〜盲ろうの新人教師〜」
日本ではほとんど例のない盲ろうの教員、橋本紗貴さん。さまざまな困難を抱えながら、諦めることなく教員になる夢を追い続けてきました。橋本さんの挑戦の日々を紹介します 2020年春、日本ではほとんど例のない盲ろうの教員が誕生しました。中学2年生のときギラン・バレー症候群で倒れ、聴覚障害、視覚障害、さらに四肢障害という重複障害がある橋本紗貴さん。一時は自ら死を願うほどの絶望を味わいましたが、家族や教員からの支えを受け乗り越え、自らの経験から障害があっても平等に学ぶことができる環境を作りたいと教員になることを目指しました。盲ろうの新人教員の挑戦の日々を追います。
見逃し配信
視覚と聴覚の両方に障害がある盲ろう者のための、専用の老人ホーム設立を計画していた和歌山の支援団体を取材。新型コロナウイルスの影響を受け計画がとん挫してしまった。 昨年、和歌山で日本で初めてとなる『盲ろう者専用の老人ホーム』が誕生しようとしていました。ところが新型コロナウイルスの影響を受け、銀行からの融資が大幅に減り、計画がとん挫したのです。深刻な盲ろう者の高齢化や孤立の問題。笑顔で暮らすことができる居場所をつくるため、通訳・介助員の瀬戸節子さんが資金集めに奔走します。何の後ろ盾もなく、たった一人で盲ろう者の未来を守ろうとする主婦・瀬戸さんの姿を見つめます。
盲ろうの教員 橋本紗貴さん
様々な機器を駆使してパソコンを操作
妹と指文字で会話
教室で初授業する橋本さん