ニュース速報
ろうを生きる 難聴を生きる
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2020年9月16日(水) 更新
「“振動と光”を使って、みんなでおうちダンス!」
外出自粛でストレスをためていた、ろうの子どもたち。星野源さんの曲「うちで踊ろう」のリズムを装置で再現し、ダンスを楽しんでもらおうと開発を進める技術者の姿を追う 緊急事態宣言下で、ろう学校が休校になり、子どもたちはストレスをためていました。「音」を「振動と光」に変換して伝える装置「Ontenna(オンテナ)」を開発した技術者の本多達也さんは、運動不足とストレスを解消するコンテンツの制作を開始。歌手の星野源さんの「うちで踊ろう」のリズムを装置で再現し、子どもたちにダンスしてもらおうと考えました。ろうのダンサーの協力も得て開発を進める、本多さんの姿を追います。
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視覚と聴覚の両方に障害がある盲ろう者のための、専用の老人ホーム設立を計画していた和歌山の支援団体を取材。新型コロナウイルスの影響を受け計画がとん挫してしまった。 昨年、和歌山で日本で初めてとなる『盲ろう者専用の老人ホーム』が誕生しようとしていました。ところが新型コロナウイルスの影響を受け、銀行からの融資が大幅に減り、計画がとん挫したのです。深刻な盲ろう者の高齢化や孤立の問題。笑顔で暮らすことができる居場所をつくるため、通訳・介助員の瀬戸節子さんが資金集めに奔走します。何の後ろ盾もなく、たった一人で盲ろう者の未来を守ろうとする主婦・瀬戸さんの姿を見つめます。