COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜

日本はさまざまな「ぼかし」であふれている。本音をはっきりと言わない「ぼかし言葉・表現」に、外国人たちはいつも悩まされている。そして、鏡なのに映る姿がぼやけてみえる、ちょっと変わった「ぼかしミラー」も登場し、あちこちで重宝されているという。さらに、京都の伝統的な「ぼかし染め」の繊細な職人技は、いまも世界中の人たちを魅了している。日本独特の「ぼかし」文化から、外国人たちは何を見出すのか？

日本人が好きな園芸は、海外と比べると何が違うのか？外国人とともに徹底調査。路地裏に花を植えて人々を迎える下町の人情や、限られた空間を、工夫をこらして花畑のようにする「ベランダ園芸」に、外国人は日本らしさを見出す。白い菊をカラフルに染めて、需要を掘り起こそうという農家の取り組みや、枯れかけた観葉植物を再生させる新しいビジネスも取材。日本の園芸のクールを再発見する。