17(金)深夜【18(土)午前】1:00~1:59 Eテレで放送します!1週間のNHKプラス配信もあります!※別タブで開きます
3分ドキュメンタリー「ETV特集 静かで、にぎやかな世界」3分版 綜合 3/19(日)前3:26-3:21 1週間のNHKプラス配信もあります!
東野幸治、加藤シゲアキ、矢田亜希子、髙橋ひかるが名作を熱く語る 綜合 3/21(祝)後6:05-6:45 ※1週間のNHKプラス配信もあります!
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米軍統治下の沖縄で基地の周辺に生まれた歓楽街。戦災や土地収用によって困窮した多くの女性たちが、生きる糧を求めてバーやナイトクラブに集まった。その多くは離島や奄美の出身。社会の冷たい視線に耐えながら、米兵相手に稼いだ金で親兄弟の生活を支えていた。米兵との子どもを抱えて基地街で働いた女性も少なくない。奄美大島出身の1人の女性の歩みを軸に、沖縄の夜を生き抜いた人々の知られざる人生を当事者の証言で描く。
日本に暮らすウクライナ人・片岡ソフィヤさんはこの1年、祖国や家族の歴史を調べてきた。ロシアによる軍事侵攻で起きた多くの悲劇が過去にウクライナで起きた出来事と重なって見えたからだ。1930年代、数百万人が餓死したとされる“ホロドモール”、知識人の粛正や言語・文化の弾圧…。幾多の危機を乗り越えアイデンティティーをつないできたウクライナの知られざる百年の記憶。人々が抱える苦難の意味に発掘映像も交え迫る。
子どもたちが目をキラキラさせながら、手話で教科書にある「春のうた」を朗読。声はない。でも“静かな朗読”を見ていると、早春の爽やかな風が頬を撫で、いぬのふぐりのちっちゃな花々が目の前に咲き乱れる。全国のろう学校では長年、聞こえる人が大半の社会に適応することが重視されてきた。しかし明晴学園は“ろう”のまま生きることを大切にする。子どもたちの“静かで、にぎやかな世界”と卒業生が見た社会に“目”を傾ける。
『ETV特集』は、さまざまな社会問題を取り上げるドキュメンタリー番組です。考えるヒントを提供する「心の図書館」であることを目指しています。