ニュース速報
ETV特集
2020年9月17日(木) 更新
- 障子の明かりで裁縫をする日本女性
- 和ろうそくに照らされる長谷川等伯の金屏風
- 伝統的な日本家屋の縁側
- 自然光で見る円山応挙の掛け軸と床の間
「THE 陰翳礼讃 〜谷崎潤一郎と日本の美〜」
「われわれ東洋人は何でもない所に陰翳を生ぜしめて、美を創造するのである」。今から90年前に著された谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」。光と闇という観点から日本人の美意識を読み解いた名著として知られ、日本文化の優れた入門書として海外でも読み継がれてきた。その作品世界を最新の8K映像技術を駆使して映像化。この随筆に影響を受けた現代の作家や文化人たちの作品・語りも織り交ぜつつ、谷崎が愛した美の世界を描く。
見逃し配信
「愛しているよ」。在留資格を持たず入管施設に収容されている外国人たちに呼びかけ続ける女性がいる。ナイジェリア人のエリザベス。毎日のように各地の入管施設を訪れ、面会を重ね、収容者たちの切実な声に耳を傾け、心の支えになってきた。先が見えない不安を訴える人、抗議のハンストを始める人、ついには命を落とす人も…。1年半にわたって活動を追い、見えてきた厳しい現実とは。そして、彼女自身も深い苦悩を抱えていた…。
障子の明かりで裁縫をする日本女性
和ろうそくに照らされる長谷川等伯の金屏風
伝統的な日本家屋の縁側
自然光で見る円山応挙の掛け軸と床の間