ETV特集
2024年3月28日(木) 更新
「東電の社員だった私たち 福島との10年」
初回放送日: 2021年9月25日
10年前、原発事故の対応のため福島に送り込まれた東電社員たち。賠償、除染などの現場で、会社が奪ったものの大きさを思い知る。そして、しょく罪の念から人生を大きく変える者も現れはじめる。福島に移住し農業を始めた者。風評払しょくのため農産物を販売する者。そして、定年後も東京からずっと通い続ける者。彼らは福島で何を経験し何を背負うことになったのか。今まで語られることのなかった元社員たちによる10年間の独白
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ギャラリー
- 加害者がマイホームで平和な暮らしをしているわけにはいかない。東電社員は福島に赴いた。
- 加害者がマイホームで平和な暮らしをしているわけにはいかない。東電社員は福島に赴いた。
- 賠償窓口で日々思い知る、原発事故が奪ったものの大きさ。そして金でしか償うことができない現実。
- 福島の懐の深さに恩返ししたいと決意し移住を決める。
- 自分のためにもやらないよりはやった方がいんです。帰還困難区域の草刈りを手伝う東電社員。