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2022年5月9日(月) 更新
自治体から開示された「経緯書」(災害弔慰金の申請書類)
- 父親を震災関連死で亡くした遺族
- 自治体から開示された「経緯書」(災害弔慰金の申請書類)
- 死に至る経緯の詳細が書かれた「経緯書」-
- 帰還困難区域の自宅を専門家と共に訪れた遺族
「震災関連死 何が命を奪ったのか 福島1995人の“経緯書”」
初回放送日: 2021年3月13日
震災と原発事故から10年。避難生活の影響などで死亡し「震災関連死」と認められた人が福島では2320人に上る。被災三県で飛びぬけて多い。一度助かった命がいつ、どこで、何が引き金となって失われたのか。それを知る手がかりとなる記録がある。震災関連死を認定する自治体に遺族が提出する『経緯書』。死に至る経緯の詳細を日付ごとに記してある。番組はこの記録を専門家とともに分析、何が命を奪ったのかを徹底検証する。