ETV特集
2022年9月6日(火) 更新
映画『教室の子供たち』の思い出を語る羽仁進監督
- 日本を代表する映画監督 羽仁進 91才 現在は妻と穏やかな生活を送る
- 記録映画の概念を変えたという羽仁進監督『教室の子供たち』(1955)生き生きした子供たちの姿をとらえたこの作品は当時激賞された
- 羽仁監督の映画の魅力について語る是枝裕和監督
- 映画『教室の子供たち』の助監督を務めた羽田澄子さん+思い出を語る
「映画監督 羽仁進の世界 〜すべては“教室の子供たち”からはじまった〜」
初回放送日: 2020年5月9日
いま世界的な再評価が進んでいる映画監督・羽仁進91歳。戦後日本のドキュメンタリーに革命を起こしたと言われる『教室の子供たち』や、黒沢明の『用心棒』をおさえてキネマ旬報第一位に輝いた『不良少年』など、常識にとらわれない斬新な作品を世に送り出してきた。その試みは、日本初のヌーベルヴァーグとも言われ、多くの映像作家に影響を与えた。その一人である是枝裕和監督と共に羽仁作品の革新性をひもといていく。