ETV特集
2023年2月15日(水) 更新
”混血孤児”とよばれたボーイズタウンの子どもたち
- ”混血孤児”とよばれたボーイズタウンの子どもたち
- ボーイズタウン卒業生のひとり、青木ロバァトさん
- 今なお「ヨゼフ寮」という名で施設の一部が残っている
- 70歳を過ぎ、自らの出自を探す
「ずっと、探し続けて〜“混血孤児”とよばれた子どもたち〜」
初回放送日: 2021年11月27日
戦後の混乱期、進駐軍の兵士と日本人女性との間に生まれた子どもたち。親を知らずに育ったものも少なくない。神奈川では「ボーイズ・タウン」と呼ばれる施設がつくられ、学童期の少年たちが共同生活を送った。彼らの多くは社会に出てからも、進学や就職、結婚などさまざまな場面で差別や偏見にさらされ続けてきた。「自分は何者なのか」。人生の最終盤にさしかかり、長年追い求めてきた自らの出自を探し始めた。