ETV特集
2022年5月9日(月) 更新
都立松沢病院のコロナ病棟
- 都立松沢病院のコロナ病棟
- 重い精神疾患のあるコロナ患者を300人以上受け入れてきた
- 松沢病院の院長としてコロナ対応にあたってきた齋藤正彦さん
- クラスターが起きた民間の精神科病院からも松沢病院に患者が搬送された
「ドキュメント 精神科病院×新型コロナ」
初回放送日: 2021年7月31日
東京都中から精神疾患のあるコロナ陽性患者を受け入れている都立松沢病院のコロナ専門病棟。次々とクラスターが発生し、精神疾患があるが故に一般の病院での受け入れが困難とされた人たちが運び込まれる。ここにカメラを据えると、病院にしか居場所のない患者、受け入れを拒む家族、ひっ迫する医療体制の中で葛藤する医療者たち、行き届かない行政の指導の実態が見えてきた。コロナがあぶり出した日本の精神医療、その実態の記録。