ETV特集
2023年2月15日(水) 更新
作家 西村一成 自宅にこもりカンバスに向かってきた
- 作家 西村一成 自宅にこもりカンバスに向かってきた
- 月光の下での自作 「絵が喜んでいる」と西村はいう
- 創作は時に猛々しく
- 外壁も作品で埋め尽くされた自宅で 見守ってきた母と
人知れず表現し続ける者たちIV
初回放送日: 2023年3月4日
西村一成(44)が描き始めたのは、19歳のとき。音楽を志し名古屋から上京したが、精神の不調をきたし実家に戻った。以来25年間、自分の部屋でキャンバスにすがるように描き続けてきた。家から出ることはほとんどなく、自らの個展に姿を現わすこともない。家族以外誰も見たことのない創作現場にカメラが入り、西村の1年を記録した。孤高の画家による圧倒的な表現は「アートとは何か?」「生きるとは?」と問いかける。