「下品でもいい。赤い靴履きたかったの」昭和の作家・有吉佐和子。今、復刊が相次ぎ、若い読者の心を動かしている。差別の根源を問う『非色』。認知症介護の実態を描く『恍惚の人』。なぜ、時代を超えて響くのか?故郷・和歌山で進む遺品の調査や、元編集者たちの証言から、有吉の怒りと覚悟に迫る。そして、晩年のルポ翻訳『最後の植民地』に込めた、“赤い靴を履く”女性たちへのエールとは? 朗読:和久井映見 出演:草笛光子
見逃し配信の視聴には登録が必要ですが 登録後すぐにご覧いただけます