ウクライナ公共放送「ススピーリネ」とは

ウクライナ公共放送「ススピーリネ」は、2017年1月、それまであった国営放送を核にキーウ(キエフ)に新たに生まれました。“政府の広告塔”というイメージを払拭し、公平・公正に国民の知る権利に答えようと独立性を重視してきました。
ロシアの侵攻後は放送拠点を国内の安全な場所に移し、放送やネットでの配信を続けています。場所を秘匿することを条件に、今回NHKによる撮影が認められました。
戦時下の情報統制やロシアの放送妨害など様々な制約の中で、「ススピーリネ」のスタッフは公共放送としての役割を問い続けています。
「ウクライナ公共放送」ミコラ会長 単独インタビュー

「防空警報があった場合は、出演者とスタッフが地下にある仮設スタジオから配信を続けることが決まっています。
戦時中だからこそ、国民は情報を求めています。信頼できる情報を受け取れなくなったら、情報のゆがみが生じます。私たちはウクライナの自由を守り、正しいことを提供し続けるのが使命なのです」
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激戦地・マリウポリ 市民が語る“人道危機”

ウクライナ最大の激戦地・マリウポリ。1か月にわたりロシア軍に包囲され、電気やガス、水の供給が止まり、通信もほぼ壊滅状態となっています。
「陸の孤島」となった町で何が起こっているのか。3人の市民の証言から迫ります。
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ウクライナからの声

命の危険にさらされながら、ウクライナの人々が「世界中にこの現状を知ってほしい」と私たちの取材に応じてくれています。「ウクライナからの声」を聞いてください。
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3月8日放送 詳しい内容はこちら↓