クローズアップ現代

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シリーズ 終わらない戦争① 問われる空襲被害者の戦後補償

初回放送日:2021年8月18日

米軍の空襲などで犠牲になった民間人は日本人だけで80万人。戦後、国は被害者や遺族への補償を避け続けてきた。補償を阻んだものとは。空襲被害者の訴えから考える。 先の戦争で東京大空襲などの犠牲となった民間人は日本人だけで80万人。戦後、国は軍人や軍属などに60兆円以上の補償を行ってきた一方、民間人の被害者や遺族への補償は避け続けてきた。空襲被害者などへの補償の法案は、戦後14回、国会に提出されたが成立することはなかった。補償の壁になってきた“受忍論”とは。戦後76年経った今なお「終わらない戦争」を生きる空襲被害者の訴えから、戦争への向き合い方を考える。

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出演者・キャストほか

  • ゲスト
    吉田 裕
    一橋大学名誉教授
    東京大空襲・戦災資料センター館長