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    「あいまいな喪失〜震災9年 消えぬ葛藤〜」

    家族の遺骨が見つからず、「死んだとは思っていないが、周りはそうさせてくれない」と話す行方不明者の家族。昔と変わってしまった“故郷であって、故郷でない”町の姿に、割り切れない思いを抱える福島の住民。こうした“あいまいな喪失”は、あいまいさゆえに解決や乗り越えることが難しいという。今、心理学や精神医学の分野で注目される、こうした“消えない喪失感”に、どう向き合えばいいのか、震災の現場で考える。