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コロナ禍のがん医療 (1)「患者と医療者の模索」
福祉に関わるテーマを2夜連続で放送する特集。「がん征圧月間」の9月は新型コロナウイルスの影響に揺れるがん医療の現場をリポートする。国内トップの手術数を誇る、がん研有明病院を取材。見えてきたのは「感染が不安だから通院を控えたい、でもがんの治療を止めることも不安だ」と悩む患者たちの姿。患者の不安を受け止めながらがん医療を前に進めるにはどうしたらいいのか?医療者たちの模索を取材した。
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渡辺えりさんを招く。山形に暮らす母に異変が起きたのは15年ほど前。その後、父も認知症と診断された。今では二人とも施設にいるが、どんなに忙しくても月に1回は山形に帰り、会うようにしてきた。幼いころ、母が話す昔話や、父が読んでくれる宮沢賢治の童話が好きで、それが演劇人生の原点になったという。自分の舞台を楽しみにして、励まし続けてくれた両親への思いと、新型コロナにより思うように会えない苦労について語る。
松島トモ子さんの母・志奈枝さんはおしゃれな人だったが、4年前、95歳の誕生日の席で失禁。その後は家を急に飛び出す、一緒に死のうと迫るなど、症状が急速に悪化した。診断は「レビー小体型認知症」。打ちひしがれた松島さんだったが、母の身振り手振りから、母の気持ちを読み取って行動するようになると、暴れることはなくなった。今は穏やかに家で暮らしてもらい、亡き父のもとに送り届けることが自分の役目と思っている。
B面談義、年忘れSP!ハイヒールを履いたお坊さん、義足ルーキー、ゆるふわポエムガールなど、濃すぎるコメンテーターが千原ジュニアと赤裸々トーク。「ダメ男に尽くす自分に興奮しちゃう」と車いすの詩人が大胆告白。コンドーム紛失事件からひもとく視覚障害者の思春期。そしてLGBTQの僧侶が救われたゲイチャットの世界など、マイノリティーの恋愛事情から、白熱のトークバトルまで、煩悩・名言・爆弾発言、盛りだくさん。
1回目は、脳性まひの高校生が悩みを込めた「オノマトペ」。ユーモラスな作品ですが、ちょっと複雑な悩みが。その他、聴覚障害のある男の子が亡くなった祖父への思いをつづった「いつくる?」、脳性まひと知的障害のある女性が夢に向かって気持ちをストレートに表現した「めんどくさい」、視覚障害がある女性が発見した美しい世界「みずたまりのみずお」、知的障害のある女性が心から願うメッセージを込めた「わらう」の5作品です