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選 NHKハート展 (3)「おまつり」
障害のある人が書いた詩に、各界の著名人がアート作品を寄せる「NHKハート展」。今回紹介する詩は、『おまつり』。詩を書いたのは、茨城県石岡市に住む瀬尾敦大くん。生まれつき関節が硬く筋肉が弱いため、立って歩くことが困難で、なかなか自由に動き回ることができません。そんな敦大くんが大好きなのが、毎年9月に行われる「石岡のおまつり」。年に一度のおまつりを心待ちにする敦大くんの日常を見つめます。
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介護する人される人、日々の介護生活の中でふと心に浮かんだこと、ある出来事の情景を詠んだ「介護百人一首2020」今回は冬編その一。福島県本宮市の根本京子さん(68歳)の歌。「『一つだけ食べてみたい』という母に医者に内緒の梅干しひとつ」入院中の母は塩分制限もあり、食が進まず、いつも梅干しでも食べてみたいというので悩みながらも小さい梅干しを… 他の歌をご紹介します。介護のやさしさに触れて下さい。
「あがるアート」第4弾!今回は、京都府の「デジタルアーカイブ」のお話。府内の障害者のアート作品をWEBで公開。その数ナント2500点!しかも、たんなる作品紹介だけではありません。デジタル化された画像データを駆使して、“バーチャル展覧会”を開催したり、絵画を拡大・縮小して壁画や商品のデザインに用いたり、さまざまな可能性が!自治体による障害者アーティストの支援。そのノウハウに迫ります!
「気分があがる」「企業の価値があがる」「地域の活力があがる」などなど、そんな力に満ちたアート作品をハートネットTVでは「あがるアート」と名づけました!新シリーズ「あがるアート」第2回は、女性たちの心をウキウキさせる商品を次々と発信する神奈川・平塚市のアーティスト集団に密着!「これがアートなの?」と言われた福祉施設の創作物をいかにして売れる作品へと高めたのか?その一発逆転の発想に迫ります!
児童養護施設などで育った若者たちがコロナ禍で陥った苦境を伝え、支援のあり方を考えるシリーズ。2日目は、番組で実施したアンケートをもとに「頼れる人がいないまま18歳で自立を強いられる」「施設を出た後のケアを公的に行う行政機関がない」など、コロナ禍があらためて顕在化させた課題を整理。家庭で育つことができない子どもたちを社会はどう支えていくべきか、withコロナ時代のアフターケアについて議論する。