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優生思想と向き合う 戦時ドイツと現代の日本 (1)「命を選別する政策」
この夏、旧優生保護法で不妊手術を強制された視覚障害のある女性が国に賠償を求める裁判を起こした。命の価値に優劣をつけ選別する“優生思想”に、私たちはどう向き合えばよいのか…。2015年にドイツを訪ねて戦時中の障害者迫害についての証言を集めた藤井克徳さん(日本障害者協議会代表)とともに、2回連続で考える。第1回は「断種法」(強制不妊手術)や「T4作戦」(大量殺りく)などの障害者迫害をたどる。
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手話で踊る「UD(ユニバーサルデザイン)ダンス」。障害があってもなくても、誰もが楽しめるようにと生まれた。その生みの親であるダンサー・北村仁さんのアシスタントを務めるリナさんも、ダンスを通して前向きになれた一人。不登校だった過去や3年前に発症した難病を抱えながらも、仲間とともに乗り越えてきた。この春、聴覚に障害のある生徒たちに初めて振り付けを指導することになったリナさん。その挑戦の日々を追う。
コロナ禍で迎える二度目の春。「いつ終わるか分からない日々が続くなら、死にたいと思う時もある」。生きるのが苦しいと感じる時はどんな人にも起こり得る。「わたしはパパゲーノ」は、死にたい気持ちを抱えながらも、生きている人の物語。パパゲーノは、死のうとしたものの思いとどまったオペラ『魔笛』の登場人物。「死にたい」とどう折り合い、死ぬ以外の道を歩んできたのか、5人の「パパゲーノ」たちの声に耳を傾けます。
意外と知らないパラリンピックの聖火リレー。全国の自治体で開催予定のユニークな採火式とは?そして急きょ新設された車いすマラソンの大会が開催された驚きの場所とは?さらに、生まれた時から右腕は10cmほどの競泳の次世代スター・日向楓選手(15)が記録を伸ばし続ける秘密も!古舘劇場はしゃべくりスタイルにリニューアル。初回はアフリカ・ナミビアの英雄、盲目のスプリンターの激動の人生を語りつくす!