生きたいと言える社会へ (2)「京都ALS嘱託殺人事件から1年」

初回放送日: 2021年7月7日

去年7月に発覚した京都ALS患者嘱託殺人事件では、「動かない身体で生きる意味はない」という当事者の絶望が、社会に深い衝撃を与えた。実際、ALSの患者は約7割が呼吸器をつけずに亡くなるという現実がある。そんな中、自身もALS患者である岡部宏生さんは、呼吸器の装着に迷う患者たちを訪ね、「共に生きよう」と伝える活動を続けている。岡部さんの旅に寄り添い、生と死の間で揺れ動く当事者たちの思いを見つめる。

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