ドキュメント明暦の大火 幕府を変えた江戸の危機

    初回放送日: 2022年11月16日

    江戸時代前期の明暦の大火は江戸市中の6割を焼き尽くし10万人以上の命を奪った。幕府への不満が募る中、幕閣・保科正之は武士も町人も驚く復興策を打ち出した。 江戸時代前期の明暦の大火。3日間で江戸市中の6割を焼き尽くし、10万人の命を奪った。将軍のお膝元が火事に無防備なことが露呈し、幕府への不満が高まった。この危機の中で復興にあたったのが幕閣・保科正之。幕府の御金蔵に蓄えられた金を惜しみなく使い被災者の救済に力を注いだ保科だが、焼失した江戸城天守の再建をめぐって選択を迫られた。保科の常識を覆す選択は武力にものをいわせる政治の根幹まで変えていく。