英雄たちの選択
日本の運命を決めた「選択」に迫る!
2023年8月29日(火) 更新
小早川秀秋の関ヶ原 〜裏切り者か?心優しき若き武将か?〜
天下分け目の戦い・関ヶ原。これまで、「天下の裏切り者」とされてきた小早川秀秋。最近の研究では、裏切り者説に、多くの疑問が投げかけられている。その真相に迫る。 関ヶ原の合戦の時、小早川秀秋19歳。秀秋には、二つの顔があった。秀吉の後継者として、「羽柴秀秋」という顔。その後、秀吉の実子・秀頼が誕生すると、毛利一門の小早川家の養子となる。「小早川秀秋」の顔である。近年の研究から、関ケ原の合戦の直前、秀秋は、東軍に加担する決意を固めていた可能性が高いという。若くして亡くなった秀秋が、なぜ「天下の裏切り者」の汚名を負うことになったのかを探る。
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ギャラリー
- 小早川秀秋肖像画 / 京都市高台寺蔵
- 「猩々緋羅紗地違鎌文」(伝小早川秀秋所用)/ 東京国立博物館蔵
- 関ヶ原合戦・決戦の舞台
- 松尾山の城郭考古学者・千田嘉博さん