英雄たちの選択

日本の運命を決めた「選択」に迫る!

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「“日本第一の大天狗(てんぐ)”後白河法皇」

貴族の世から武士の世へ、過渡期に生き残りをかけ権謀術数の限りを尽くした権力者がいた。後白河法皇である。終生、今様歌を愛し続けるというユニークな存在でもあった。 平清盛の後押しによって院政を敷いた後白河法皇は、平清盛、木曽義仲、源義経と次々に武士の力を利用して、権力の座にとどまり続けた。頼朝は、法皇を「日本第一の大天狗(てんぐ)」と罵倒したが、その後、法皇と和解する。後白河法皇は、なぜ平清盛・源頼朝と渡り合いながら、院政を維持することができたのか?その実像に迫る。

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