英雄たちの選択

日本の運命を決めた「選択」に迫る!

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「戦国最大の悪人 松永久秀の真実」

将軍を暗殺し、東大寺大仏殿を焼き、織田信長に二度の反逆。松永久秀はなぜ戦国最大の悪人といわれるような行動をしたのか?久秀自慢の多聞城を探ることで読み解いてゆく。 数々の悪事を演じる一方で、久秀は領地の大和にポルトガル人が世界に並ぶものが無いと絶賛する美しい城を築いた。白い壁が輝く4層のやぐら、時代の最先端を行く城内には茶室がいくつも設けられ千利休など当代最高の文化人が訪れた。今は僅かな痕跡しか残らない城を現地調査と史料から再現、悪人と一流文化人、二つの顔に潜む真実に迫る。実は彼の悪行は、領地である大和を死守しようとする、武士なら当然の行動だという指摘もある

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