吹奏楽のひびき
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この番組について
作曲家の中橋愛生さんと指揮者の下野竜也さんの案内で吹奏楽の持つさまざまな魅力を紹介します。 「歌おう!感電するほどの歓びを」。ウォルト・ホイットマンの有名な詩の一節です。これは、吹奏楽の体験者ならば必ずや共有することのできる、ある種のカタルシスを言い当てている言葉のように思います。 「吹奏楽のひびき」は、人間の息遣いが生み出す音楽である「吹奏楽」のすばらしさを、体験者のみならず一般リスナーの皆さんにもお届けして、ご一緒に「感電」していただこうという番組です。 世の中には実にさまざまな吹奏楽があります。番組では、巷にあふれる多様な営みに目を配っていきます。皆さんそれぞれの「吹奏楽」を発見する機会として、この番組をご利用いただければ幸いです。なお、皆さんからのリクエスト曲も随時ご紹介していきますので、どうぞご期待ください。
出演者 中橋 愛生 (作曲家)
1978年長崎県生まれの作曲家。東京音楽大学教授、国立音楽大学、日本大学芸術学部 各講師。 日本管打・吹奏楽学会理事。 2002年第71回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽)第3位入賞。全日本吹奏楽コンクールで、祝典序曲「科戸の鵲巣(しなとのじゃくそう)」をはじめとする諸作が自由曲として演奏されており、2007年度の日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作・編曲部門)、2009年度の日本吹奏楽指導者協会「下谷奨励賞」を受賞するなど、その手腕は高い評価を得ている。 作曲活動のかたわら、吹奏楽に関するソフト、出版物の楽曲解説にも健筆をふるっている。
出演者 下野 竜也 (指揮者)
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。 国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、シリコンバレー響など国際舞台での活躍が目覚ましい。 読売日本交響楽団正指揮者、首席客演指揮者を経て、現在は、広島交響楽団音楽総監督、広島ウインドオーケストラ音楽監督、京都市交響楽常任首席客演指揮者。 京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。