大河ドラマ「光る君へ」
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この番組について
【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。キャスト相関図・見逃し配信・あらすじ・放送予定など 【キャスト】吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則 【作】大石静(脚本家) 【放送予定】 2024年1月7日(日) 放送スタート<初回15分拡大版> [総合]日曜 午後8時00分 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分 [BS・BSP4K]日曜 午後6時00分 [BSP4K]日曜 午後0時15分
出演者・キャストほか
『源氏物語』の作者 まひろ(紫式部) (吉高由里子)
学問をつかさどる父・為時のもとで、並外れた文学の才を発揮し、想像力と好奇心を育む。のちに、まひろが書きつづる『源氏物語』は、道長のバックアップを受け、天皇や貴族の間で大ベストセラーとなる。
のちの最高権力者 藤原 道長 (柄本 佑)
平安の貴族社会で、最高の権力者として名を残した男性。まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、特別な絆が生まれる。のちにまひろの『源氏物語』の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める。
道長の嫡妻 源 倫子 (黒木 華)
雅信の娘で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。まひろ(紫式部)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。
道長の長兄 藤原 道隆 (井浦 新)
道長の長兄。兼家の嫡男。才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎ。権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みる。
道長の姉 藤原 詮子 (吉田 羊)
道長の姉。円融天皇(えんゆうてんのう)に入内(じゅだい)し、父の望みどおり皇子をもうける。その懐仁親王(やすひとしんのう/のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。
道隆の長女 藤原 定子 (高畑充希)
道隆の長女。一家の繁栄を願う父の思いを一身に負い、年下の一条天皇に入内(じゅだい)する。清少納言らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃(きさき)となるが、悲運に見舞われる。
一条朝 四納言 藤原 公任 (町田啓太)
頼忠の息子。道長とは同い年で、友情を育むが、出世レースが進むにつれ関係が変化する。音曲、漢詩、和歌など文化面に秀でており、まひろ(紫式部)の『源氏物語』に興味を持つ。
道長の次兄 藤原 道兼 (玉置玲央)
道長の次兄。兄の道隆にすべてがかなわず、父の愛情に飢えている。その苛立(いらだ)ちの矛先が道長に向くことも。まひろ(紫式部)との間には、ある因縁が。
道隆の嫡妻 高階 貴子 (板谷由夏)
道隆の嫡妻。宮仕えの経験があり、はきはきした知的な女性。道隆のあとを継ぐ息子たち、そして天皇への入内(じゅだい)が見込まれる娘の定子の教育に力を入れる。
『枕草子』の作者 ききょう(清少納言) (ファーストサマーウイカ)
歌人・清原元輔(きよはらのもとすけ)の娘。才気煥発(かんぱつ)。一条天皇に入内(じゅだい)した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。『枕草子』は紫式部や道長にも影響を与えることに。
まひろの弟 藤原 惟規 (高杉真宙)
まひろ(紫式部)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。
天皇の側近 藤原 実資 (秋山竜次)
藤原小野宮(おののみや)流の当主。道長の先輩格で有職故実(ゆうそくこじつ/政治や儀式のしきたり)に詳しく学識がある。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でもある。道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在。
道隆の嫡男 藤原 伊周 (三浦翔平)
道隆の嫡男。才色兼備の自信家の青年。若くして、父の引き立てによりスピード出世を果たす。父亡きあとは、妹の定子への一条天皇の寵愛(ちょうあい)を頼りに、道長と火花を散らすライバルとなる。
一条朝 四納言 藤原 行成 (渡辺大知)
道長よりも6歳下。道長政権下で蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢(ばってき)されると、細やかな気遣いで実務に能力を発揮、欠かせない存在として支え続ける。文字の美しさでは右に出る者がおらず、もてはやされた。
65代天皇 花山天皇 (本郷奏多)
65代天皇。東宮(皇太子)のころから、まひろ(紫式部)の父・為時による漢籍の指南を受ける。即位後、兼家の孫である懐仁親王(やすひとしんのう)が東宮となったために、早々の譲位を画策され、大事件が起きる。
陰陽師 安倍 晴明 (ユースケ・サンタマリア)
陰陽師(おんみょうじ)。陰陽寮(おんようりょう)に属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす。
まひろの夫 藤原 宣孝 (佐々木蔵之介)
まひろの父・為時とは職場の同僚で同年配の友人どうし。世知にたけ、鷹揚(おうよう)な性格の男性。まひろのことは幼いころから知っており、よい話し相手となって温かく見守る。
まひろの父 藤原 為時 (岸谷五朗)
まひろ(紫式部)の父。藤原一門であるが、下級の貴族。裕福な生活とは縁遠かった。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。
道長の父/右大臣 藤原 兼家 (段田安則)
道長の父。藤原氏の中でも、名門中の名門。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策する。いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと作戦を練る。