「ママは みーのこと わすれてないかな?」

NHK
2022年12月19日 午前10:00 公開

監修:

東京大学 大学院 遠藤利彦(発達心理学)

東京大学 汐見稔幸(教育学・教育人間学・育児学)

【ねらい】

一緒に住んでいるかいないかで、家族を大切に思う気持ちは変わらない。

・家族への思いを確認してみよう。
・家族への愛情をしっかり伝えよう。

東京大学大学院 遠藤利彦さんからのメッセージ

■みーとママは離れて暮らしていても大切な家族です

ママ:みー!今日はいっぱい遊ぼうね!! みー:あっそぶー!! ママ:それー  みー:わわわわーい

今回のエピソードは、パパと二人暮らしをしているみーが1か月ぶりにママに会いに行く物語。その中で、「たとえ一緒に暮らしていなくても家族であることに変わりはないこと」、「ママもみーも、お互いのことをとても大切に思っていること」が描かれていました。

ママ:みーは最近、うれしかったことあった?
みー:聞いて!みーね、おねしょしなくなったんだよ!
ママ:ほんと?!大きくなったねえ…。
じゃあ、みーには金メダルをあげまーす!
みー:やったー!!

上記のように、みーと久しぶりに会ったママは、離れていた間にみーがどれだけ成長したのかを確認して喜んでいますね。二人のこうしたやりとりや楽しそうなスキンシップを見ていると、過去に何らかの理由で離れて暮らすことを選択したパパとママは、みーの成長をいっしょに見守ることができる良好な関係を続けているようです。みーの“こころ”に不安やストレスを与えないようにしようという、二人の配慮も感じられますね。

■どうしてみーのママは離れて暮らしているの?

ママ:みー、また1か月後にね!     離れて暮らしていても、いつもみーのこと、大切に思ってるからね!    ぎゅっぎゅ、ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅきゅーっ!! みー:パパのぎゅーも苦しいけど、ママのぎゅーも苦しい。    二人ともイチバンだな。

番組を見たこどもたちの中には「どうしてみーのママはみーと一緒に暮らしていないの?」という疑問を抱く子もいるかもしれません。もしお子さんからそのようにたずねられたら、「理由はわからないけれど、みーのママもパパもみーのことをとても大切に思っているね。みーはとても愛されていて、幸せそうだね」と伝えてあげてください。そして、ご自身もお子さんのことを「とても愛しているよ」と語りかけてあげましょう。