イッピン
最新のエピソード
東日本大震災から10年。津波で損傷した伝統のタンスを修復し続けてきた職人と、すずり石の産地・雄勝町の復興のために、新しい製品づくりに挑む2人の若手職人を追う。 東日本大震災から10年。この間、被災地の伝統工芸は激しくゆすぶられてきた。宮城県伝統の家具「仙台タンス」。地震の後、津波をかぶって損傷した仙台タンスを修復してほしいという申し込みが、職人のもとに殺到する。修復に携わりながら、職人の心に起こった変化を追う。また、すずり石の産地として有名な宮城県雄勝町では、2年前、二人の若者が職人の道を踏み出した。困難を乗り越え、復興のための製品づくりが始まった。
見逃し配信
- 総合2月28日(日) 午前4:30 〜 午前4:59
今回は埼玉・岩槻のひな人形。現代的な顔立ちにポップな色の衣装を身につけた人形や、現代の住宅事情に合わせたコンパクトな人形など伝統技を駆使した職人達の挑戦に迫る。 今回は埼玉県・岩槻のひな人形。時代のニーズに合わせ、職人達が新しい人形づくりに挑んでいる。近年人気なのは現代的な顔立ちのひな人形。長いまつげに親しみやすい笑顔、十二単(じゅうにひとえ)の色合いはポップなパステルカラー。衣装の裏地まで丁寧に縫製された本格的なイッピンだ。さらに驚くほどコンパクトなひな人形も登場。型崩れせず扱いやすいと評判の衣装は驚きの伝統技で作り込まれている。田丸麻紀が徹底リサーチ。
この番組について
日本の職人たちが伝統のワザを駆使して生み出す、すぐれた地場産品。それが今、新感覚のデザインや現代的な機能を備えた、新しい【イッピン】へと進化を遂げています。そんな【イッピン】の人気の秘密を探るため、その回のテーマに興味を持つ俳優・タレントがイッピンリサーチャーとして産地を訪れ、工房に潜入!科学的なアプローチや驚きの映像を織り交ぜながら、職人技に徹底的に迫り、【イッピン】の魅力を解き明かします。また、【イッピン】の生まれた土地を旅することで、息づく歴史や風土を体感してゆきます。 誰もがほしくなるような日本の【イッピン】の魅力をたっぷりご紹介します!
ナレーション 平野義和