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イッピン
2021年4月7日(水) 更新
イッピン・選
「特殊素材を暮らしの中へ〜神奈川 町工場発 生活用品〜」
工業製品を主に造ってきた神奈川県の町工場が、生活用品づくりに挑みだした。石英ガラスのベル、バネの技術を応用したクリップ、遠赤外線を発する特殊素材の鍋など。 工業製品を主に造ってきた神奈川県の町工場が、持てる技術を使って生活用品づくりに挑みだした。ビーカーやフラスコなどを手掛けてきた会社は、材料の石英ガラスの透明感と音の響きに着目してベルを。電化製品などのバネを手がける社長は、紙を折り曲げずにめくれるクリップ、さらに製鉄所の部品に使われるカーボングラファイトを使って鍋を作り出した企業など、斬新なアイデアと情熱で生み出されてきた新商品を見つめる。
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宇宙開発技術を駆使し、オーロラのように光り輝くグラス。バネを利用した、モダンな花入れ。静岡の工業地域から生まれた斬新な製品を、中山エミリがリサーチ! 光を受けると、オーロラのように光り輝く幻想的なグラス。最先端の宇宙開発技術を駆使して生み出されたイッピンだ。いま静岡県臨海部の町工場から、工業技術を応用した斬新な製品が続々と生まれている。医療機器などのバネを作る工場で作られた「花入れ」は、バネの概念を変える斬新なデザイン。切り絵のような造形の「髪留め」は、板金加工技術を存分に生かした美しい仕上がり。中山エミリが町工場を訪ねてリサーチする。