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イッピン
2020年8月24日(月) 更新
「技を結集して 新たなやきものを〜岐阜 美濃焼〜」
陶磁器なのに漆器のような輝きの皿、モダンな艶消しのパステルカラーの器、小さなタイルのピアスなど、伝統の技を駆使して、時代と寄り添う美濃焼の新たな魅力に迫る。 岐阜県の東濃地方は、日本有数の陶磁器の産地。かつては徳利やどんぶりなど、地域ごとに得意とする器が異なり、それぞれが専門に作っていた。そこで培われた技術から、生み出された新しい器たち。一つは、漆のような奥行きある輝きを放つお皿、二つ目は、どんな世代のライフスタイルにも合う艶消しパステルカラーの器、そして三つめは、タイル作りを改良して生み出した焼き物のアクセサリー。個性豊かな美濃焼の魅力を味わう。
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人気の女性用バッグには牛革のように薄い木の板が縫いこんである。また、テーブルの上においてポットを沸かす桐の火鉢も大ヒット。石川県から生まれた新しい木のカタチ。 1万本に1本、切り口から鮮やかな黒い模様が浮かび上がる柿の木がある。その板を薄くスライスして牛革と縫い合わせたバッグが、女性の間で大人気だ。厚さ0.14ミリという極薄なのに、曲げても引っ張っても破れない、そのわけとは?またテーブルの上において、お湯を沸かすことができるコンパクトな桐の火鉢も注目を集める。どちらも木の工芸の盛んな石川県から生まれた。リサーチャーはモデルの生方ななえさん。