一本の道
2021年12月17日(金) 更新
一本の道 15ミニッツ
「“魚とワインの道”を歩く スペイン・バスク地方」
スペイン北部のバスク地方に残る、海と内陸を結ぶ道を石井かおるアナウンサーが歩いた。ピカソが描いたゲルニカの街を抜け、海に浮かぶ絶景のガステルガチェまで70キロ。 バスクは独自の文化や言葉、風土を育んできた土地で、今も独立運動があり、誇り高き人々が住む地域だ。美食でも有名。地元に暮らす案内人とともに、海の民は魚を、山の民はワインを運んだ道を歩く。ヤギ、馬、羊に出会い、落ち葉を踏みしめながら到着した農家民宿では自慢の料理をふるまわれた。ゲルニカに残る民主主義の象徴ともいえる古い樹や、バスクの人々が歌い継いできた歌から、バスクの重い歴史にも触れながら、ゴールへ。