麦芽あめ、麦芽寒天あめ
レシピ公開日:2023年1月9日午後10:00琥珀色に輝く麦芽あめ。手間ひまかけて穀物から作られる、昔ながらのあめです。素朴で優しい味わいをお試しあれ!寒天でかためた麦芽あめもおすすめです!
- 松本 有紀(辻調理師専門学校)
材料
麦芽あめ 約400g、麦芽寒天あめ 16個分- 麦芽あめ
- もち米5合750g
- ぬるま湯1400ml
- 麦芽粉モルトパウダー100g
- 麦芽寒天あめ
- 粉寒天4g
- 水粉寒天と混ぜる分200ml
- 麦芽あめ400g
- 水麦芽あめと混ぜる分50ml
- オブラート粉適量
準備
もち米を浸るくらいの水(分量外)に一晩つけ、炊飯器で炊いておく。
約50℃のぬるま湯を用意しておく。
麦芽あめをつくる
準備1のもち米に準備2のぬるま湯を加え、木じゃくしで混ぜながら、60~65℃になるまで温度を下げる。
麦芽粉を加え、水分が出るまで木じゃくしで混ぜる。
炊飯器の保温モード(50~70℃)で約7時間おく。
ざるでこし、もち米と液体に分ける。 もち米をさらしに包んで液体を絞り出す。 ざるでこした液体を、さらにさらしでこす。
適度にあくを取り除きながら、とろみが出て110℃になるまで液体を煮詰める。
麦芽寒天あめをつくる
粉寒天と水200mlを鍋に入れ、混ぜながら沸騰させる。
別の鍋に麦芽あめと水50mlを入れ、110℃になるまで煮詰める。
1に2を加え、再度105℃になるまで煮詰める。
紙を敷いた型へ流し入れ、かためる。
※常温で2~3時間、冷蔵で1時間程度でかたまる。
かたく絞ったさらしを敷いたまな板に置き、縦、横、4等分に切る。
オブラート粉をまぶす。
食べごろと保存方法
密閉容器に入れて、冷暗所で保存。麦芽寒天あめは2~3日を目安に、麦芽あめもお早めにお召し上がりください。麦芽あめは甘味料として料理にも使えます。